【開催レポート】川越蔵端カイギ #5 — まちとかかわる

Takuya Nishimura
kawagoe-kurabata-kaigi
4 min readAug 3, 2018

7/17に「川越蔵端カイギ #5-まちとかかわる」を開催致しました。今回の会場は本町の長屋。暑い夜でしたが、今回も様々な方々にご参加頂き、新しい気づきや出会いがある会になりました。

ご登壇いただいた蔵端人はこのお三方。

【コミュニティデザイナー】 塩成とおる さん

【チャリティーサンタさいたま支部代表】 徳光みく さん

【ともにつくる大工】 忍田孝二 さん

■1人目 コミュニティデザイナー 塩成とおるさん

デザインでコミュニティの課題を解決する。そう話してくれた塩成さん。stadio-Lという会社で、地域の課題をそこに住む人々のコミュニティの力によって解決することをサポート動きをされています。また、NPO法人 川越蔵の会でも積極的に行動されているパワフルな方です。

・話すうちにお互いの関係性ができてくる。

・チラシもみんなの意見を聞いた上でつくる

・地域の人も巻き込んでいく。地域の方々に教えてほしいというスタンスで進めていく。そうすることで巻き込んでいく。

・僕らがやっていることは一見費用対効果が低い。時間も労力もかかる。だけど、それが一番大事。

■ 2人目 チャリティーサンタさいたま支部代表 徳光みく さん

一見すると何をやっている人かわからなそうなミステリアスなミクさん。実は化学のエキスパート。そんなミクさんは思いやりのつながりを大事にするチャリティーサンタについて、熱く、優しく語ってくれました。

・誰かの幸せが他の誰かの幸せにつながる取り組みで、全国31支部で行なっている。

・サンタクロースのようなひとを増やす→誰かのために何かをしたいと行動できる人

・卒業したの時に送る手紙を用意している。だれかを笑顔にしたいという気持ちの大切さを伝え、この子供たちがサンタのような大人になれるしくみづくりをしている

・この連鎖を川越でもつくりたい。

■ 3人目 ともにつくる大工 忍田孝二さん

大工の家に生まれ、大工仕事を始めるも一度辞めて、様々なことを経験して再度大工の世界に戻った忍田さん。これまでは千葉を中心に活動していたが、今年の四月から川越を拠点にし、動き出しています。川越での最初の仕事はゲストハウスちゃぶだい!

・人と人が交流しない現場に違和感を持ち、様々な場所を見て回る。

・結い と お茶 が昔はあった。→ 職人さんにお茶を出す。
それが今はない。一緒に作るような世界が良い。

・様々な人に出会い自分の幅が広がっていくのを感じる

・プロに全てを任せるのではなく、ともにつくる建築を川越でひろげていきたい。

・様々な人が行き交う場所を埼玉の西側につくりたい。

登壇してくださった皆さま、ご参加くださった皆さま、今回もありがとうございました!お三方とも、何故いま川越で動いているのか、その想いの根底を伺えた気がします。
懇親会も大盛り上がりで、何名かはそのまま深夜まで語りあったようです。次回もまた新しいつながりができ、何かが生まれていくような会になる様企画していきますのでお楽しみに!!

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