kawasaki.rb #046を開催しました #kwskrb

Peranikov
kawasakirb
Published in
3 min readMar 27, 2017

2017年3月22日(水)にNTT-ATさんの会議室にてkawasaki.rb #046を開催しました。

今回のtogetterはこちらです。

パーフェクトRuby読書会

今回は「5–5–2 Array 要素の追加と削除」からでした。

次回は「配列の整形」からです。

今回のiruby notebookはこちらです。

セッション

Playing with resin.io from @pachirel

resin.ioとはIoTに使用するデバイスを管理してくれるサービスを紹介されました。IoT版のHerokuみたいな感じということです。ImageやwifiのSSIDまでSDカードにインストールしてくれ、アプリケーションのデプロイもgitを通して行えるというまさにHerokuさながらのサービスです。

さよなら Storm from @NagomisoHotMotto

Apache Stormとは、ストリーミングを処理するための分散処理基盤で、特徴の一つとして各処理を様々なプログラミング言語で書ける(multi-lang protocol)があります。しかし、multi-langをサポートすることによって生じた様々な障害にでくわし、結果としてmulti-langは触れないほうが無難である、という話をされました。

複数環境でSphinxをビルドするためにDockerを使った話 from @chezou

技術書展に出展する本を執筆するためにTeXを使用しPDFで出力しているが、TeXの環境構築はとても難しいことで有名です(TeX Liveで最近は少し楽らしい)。執筆メンバーはmacOSが2名、Windowsが1名と複数の環境があり、それぞれにビルド環境を構築するコストを抑えるため、Dockerを使用した話をされました。

ソースとなる現行はGitlab上で管理し、gitlab-ciでそのDockerイメージを使用してビルドを実行し、成果物(PDF)をgitlab-ciからブラウザでダウンロードすることで各環境に依存したトラブルを抑え、執筆業に専念することができたという話をされました。

chezouさんは4/9にある技術書展技術書供養寺というサークル名で出典されます。

次回予告

次回は2017年4月26日(毎月第四水曜日)の予定です。connpass及びTwitterでご連絡いたします。お待ちしております。

寄稿者について

松久保 敬人 ( Peranikov )
Kawasaki.rbでScalaの話する人。ダムと工場撮影が趣味。

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