kawasaki.rb #046を開催しました #kwskrb
2017年3月22日(水)にNTT-ATさんの会議室にてkawasaki.rb #046を開催しました。
今回のtogetterはこちらです。
パーフェクトRuby読書会
今回は「5–5–2 Array 要素の追加と削除」からでした。
次回は「配列の整形」からです。
今回のiruby notebookはこちらです。
セッション
Playing with resin.io from @pachirel
resin.ioとはIoTに使用するデバイスを管理してくれるサービスを紹介されました。IoT版のHerokuみたいな感じということです。ImageやwifiのSSIDまでSDカードにインストールしてくれ、アプリケーションのデプロイもgitを通して行えるというまさにHerokuさながらのサービスです。
さよなら Storm from @NagomisoHotMotto
Apache Stormとは、ストリーミングを処理するための分散処理基盤で、特徴の一つとして各処理を様々なプログラミング言語で書ける(multi-lang protocol)があります。しかし、multi-langをサポートすることによって生じた様々な障害にでくわし、結果としてmulti-langは触れないほうが無難である、という話をされました。
複数環境でSphinxをビルドするためにDockerを使った話 from @chezou
技術書展に出展する本を執筆するためにTeXを使用しPDFで出力しているが、TeXの環境構築はとても難しいことで有名です(TeX Liveで最近は少し楽らしい)。執筆メンバーはmacOSが2名、Windowsが1名と複数の環境があり、それぞれにビルド環境を構築するコストを抑えるため、Dockerを使用した話をされました。
ソースとなる現行はGitlab上で管理し、gitlab-ciでそのDockerイメージを使用してビルドを実行し、成果物(PDF)をgitlab-ciからブラウザでダウンロードすることで各環境に依存したトラブルを抑え、執筆業に専念することができたという話をされました。
chezouさんは4/9にある技術書展で技術書供養寺というサークル名で出典されます。
次回予告
次回は2017年4月26日(毎月第四水曜日)の予定です。connpass及びTwitterでご連絡いたします。お待ちしております。
寄稿者について
松久保 敬人 ( Peranikov )
Kawasaki.rbでScalaの話する人。ダムと工場撮影が趣味。