計算練習のすすめ

成績不振の原因は計算力不足かも

まずは正確な実力把握から

岡田 康之
岡田康之のブログ

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成績不振でお困りですか?

学習塾「まなびばオンライン」は、学校での学習に不安のあるお子さんと、その保護者の方のためのオンラインの教室です。

あなたのお子さんは、一生懸命勉強している割には、なかなか成績が向上しないってことはありませんか?

もしそうなら、読み書き計算、とりわけ計算が苦手なことが原因であることは少なくありません。

あなたのお子さんは外国人と同じ状態かも

一応、字は書けるけれど、漢字は思い出しながらでしか書けない。

一応たし算もひき算もできるけれど、繰り上がりや繰り下がりでよく間違える。

そんな状態では、授業で黒板の字を写しきる前に、先生の話は次に行ってしまっている、ということが度々起こるからです。

言ってみれば、英語を話すことはもちろん、聞き取ることも苦手なのに、アメリカの学校に通っているような状態なのです。

先生のお話がほとんど聞こえていないということですから、成績が上がる方が不思議ですよね?

まずは正確な実力の測定をおすすめします

もちろん学習塾や家庭教師の先生に、ていねいに教えていただけば、多少マシになるってことはあるでしょう。けれども読み書き計算があやしいのに、その応用的なお勉強だけしていれば、いつまでたっても誰かの助けが必要なことには何ら変化はありません。

ですからまず、読み書き計算、中でも計算の実力がどの程度なのかを、正確に測って、自分にちょうどの計算練習をしていただきたい、と私は考えています。

悩まずにスラスラと正確にできる基準で

私が「計算ができる」という基準は、 悩まずスラスラと正確に計算ができる というものです。言い換えれば、日本語を話すくらいのレベルで計算ができるということです。

この基準で計算力を測定すると、実は、中学1年生の半分くらいはひき算の筆算が不合格になります。

しかし、毎日10分の練習を続ければ、よほど重度の障害がない限り、どんな子どもでも(もちろん大人も)かならず日本語を話すレベルで分数の四則計算くらいはできるようになるのです。

計算力を正確に測ってみたい方は、こちらのフォームからお申し込みください。

Originally published at https://manabiba.com.

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岡田 康之
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(おかだ やすゆき) 高校数学を教えて計算力の重要性に気づき、計算力の向上に尽力したら生きていく力を培う必要性に行きあたった。600人の個人指導を続けてきたら、自分自身を育てることの欠落に気づき、学び方を再構築している。