主旨と体制

市川紘司
Dec 25, 2017 · 2 min read

2018年1月号より、本コーナーでは、建築討論委員会・書評小委員会が選出する新刊本(和書・洋書)を対象とした書評を公開する。書評対象は建築専門書に限定せず、歴史、社会、文芸、美術、批評、思想、サブカルチャー等々までの諸領域の書物とする。いま現在そして未来の建築を考えるためには、建築学領域の最新成果のみならず、そのディシプリンの外側の言説を参照することもまた有効になると考えるからだ。「建築」に対する価値観の更新がせまられる現在においては、その作業の重要性は増すだろう。多岐にわたるテーマの書物に目配りをするべく、小委員会もさまざまな専門的バックグラウンドをもつ研究者・論者から構成している。

書評の更新は毎月2本、各原稿の分量は、ネット媒体の無限定性によってしばしば冗長化したテクストが生産されている状況を批判的にとらえ、リーダビリティを優先してあえて短く、原稿用紙三枚(1,200字)程度とする。書評対象とする書物の要点と意義、そしてそれに対する書評者の視点をコンパクトにまとめ、広く読者と共有することをめざす。なお、書評の執筆は小委員会委員ないし委員推薦による論者が担当する。

書評小委員会 2017年6月〜2019年5月
市川紘司(主査、東京藝術大学教育研究助手)
砂山太一(京都市立芸術大学特任講師)
寺田真理子(横浜国立大学Y-GSA准教授)
中村健太郎(モクチン企画)
橋本圭央(東京藝術大学非常勤講師)
長谷川新(インディペンデントキュレーター)
林憲吾(東京大学専任講師)
藤田直哉(二松学舎大学非常勤講師)

建築討論

建築をめぐる幅広い批評的議論のプラットフォームを提供する日本建築学会のウェブマガジンです。

市川紘司

Written by

いちかわ・こうじ/1985年生まれ。建築史・建築論。博士(工学)。明治大学理工学部建築学科助教。著書に『中国当代建築──北京オリンピック、上海万博以後』(編著、フリックスタジオ)など。『世界』(岩波書店)にて中国近現代建築文化論を連載中

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