建築展評│02│白井晟一入門

Interview│平泉千枝+木原天彦│渋谷区立松濤美術

建築展評
建築討論
Jan 11, 2022

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収録日│2021年12月9日

建築展評│03│白井晟一入門

渋谷区立松濤美術館
2021.10.23―2022.01.30

建築学会が運営するウェブメディア「建築討論」では、月に1つの建築展を取り上げ、建築家による展覧会レビューと、展覧会担当者へのインタビューの2つの記事で展覧会を紹介していきます。
本記事では、そのインタビューを動画で公開いたします。建築展評│02│

話し手│

平泉千枝(ひらいずみ・ちえ)
渋谷区立松濤美術館学芸員。早稲田大学文学研究科(美術史)博士後期課程退学。広島県のふくやま美術館勤務を経て、2016年より現職。「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」展(2018–19年)、「白井晟一入門」展(2021–22年)等の企画に携わる。

木原天彦(きはら・あまひこ)
渋谷区立松濤美術館学芸員。東京藝術大学大学院美術研究科(日本・東洋美術史研究室)修了後、2019年より現職。専門は日本近現代美術史。とくに戦前・戦後期の前衛芸術や建築運動に関心をよせる。「白井晟一入門」展(2021–22年)の企画に携わる。

聞き手│

田村かのこ(たむら・かのこ)
アートトランスレーター。アート専門の翻訳・通訳者の活動団体「Art Translators Collective」代表。現代アートや舞台芸術のプログラムを中心に、人と文化と言葉の間に立つ媒介者として翻訳の可能性を探りながら、それぞれの場と内容に応じたクリエイティブな対話のあり方を提案している。札幌国際芸術祭 2020 コミュニケーションデザインディレクター。http://art-translators.com/

本橋仁(もとはし・じん)
建築史研究者、博士(工学)。メグロ建築研究所取締役、早稲田大学建築学科助手を経て京都国立近代美術館特定研究員。大正時代の芸術運動と建築との関係を研究している。おもな活動に家を渉る劇、図面表現懇親会など。 https://archive-tektur.net/

取材日│2021年12月9日

編 集│本橋仁

0:00 ダイジェスト
2:40 連載・建築展評について
4:50 白井晟一展の概要
50:00 白井晟一というイメージの扱い方
1:01:00 実物のない建築展での鑑賞体験
1:23:00 展覧会を二部構成にした意図
1:30:00 展覧会を開催してみて思うこと

開催概要

白井晟一入門

会期:2021.10.23〜2022.01.30
会場:渋谷区立松濤美術館
http://www.shoto-museum.jp/

※新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、土・日曜日、祝日および最終週(第1部:12月7日~12日、第2部:1月25日~30日)は「日時指定制」

休館日:月曜日(1月10日は開館)
11月4日、12月13日~1月3日、1月11日

お問い合わせ:03–3465–9421

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