【エンジニアインタビュー】サービス作りをまるで趣味のように楽しむキネカのカルチャーが好き

Akira Takeguchi
kineca-developer
Published in
6 min readOct 23, 2018

株式会社キネカCTO 竹口です。今回はフリーエンジニア(業務委託)として参画して5ヶ月目の10月に、正社員として正式にキネカにジョインしたエンジニアの安達さんにインタビューしていきたいと思います。

キネカにジョインするまで

竹口:キネカで一緒に働き始めるまではどんな仕事をしていたんですか?

新卒SIerで3年、フリーエンジニアとして3年間やっていました。
SIerの時は客先へ出向していて、ある企業の基幹システムのサブチームのリーダーをしていました。10人規模のチームが複数あってウォーターフォールでの開発でした。
リリースは4半期に一回で、4半期に開発していた機能をどかっと一気にリリースしていました。

竹口:4半期の全てを一気にリリース….Webでは考えられないですね。

その日は本当に大ごとでした。とても緊張する。ミスれないな、と。ただ、終わった後の達成感はありましたね!やりきった後はチーム内での仲はとても深まります。

竹口:フリー時代はどんな働き方をしていたんですか?

キネカの前は全部で4社に、全てフロントエンドエンジニアとしてジョインしていました。プロジェクトの規模はSIer時と比べてとても小さい。1プロジェクト10人規模。航空・IoT・cron jobゴリゴリ書いたりと内容は様々でした。その中には開発したけど日の目を見ていないプロジェクトもあったり。
私はAngularが好きなので、積極的にAngularを選択していってました。

キネカとの出会い

竹口:キネカと出会った時のお話を聞かせてください。私も鮮明に覚えていますが(笑)

私と竹口とで共通の知り合いがいて、その人に紹介してもらって一緒にランチにいったのがきっかけでしたね。

竹口:渋谷でランチしましたね。Angularの話を熱く語り合って(笑)

そうそう!
その時のランチが楽しくて、Angularへの熱量であるとか、自分のエンジニア像をくみ取ってくれているなーと感じられてとても嬉しかったですね。
ランチ終わりにそのままキネカのオフィスに行って。その時のオフィスに入場した時のイメージも強烈で(笑)
社員の人がスタンディングオベーションで出迎えてくれたんですよね。これは今までのフリーの仕事とは違うぞ、と感じました。プロジェクトに参画して戦力が増えるのは嬉しいが、この会社はその感情を本当に直接的に伝えているなーと。その時に業務委託として参加することを確信しました。

業務委託として5ヶ月働いて、正社員へ

竹口:正社員になる決めてはどこだったんですか?

働き方が柔軟、技術領域が自分とマッチしているのはもちろんですが、キネカ独特の雰囲気がとても好きだからです。エンジニアだけではなく、社員全体の。雰囲気にとてもフィット感を感じています。

竹口:空気感でいうと、他社との違いは?

社員全員がみんなポジっていて、みんな自社サービスが好きってところですね!それを伸ばしていくことを思いっきり楽しんでいて。今まで見ていた会社とは違うなーと。
今までのプロジェクトは社員の人たちも「やらされている感」が強かったんですよ。サービスと社員がフィットしていない。キネカは自分たちのサービスを「これめっちゃいいよ!」って自信を持って言っている。
エンジニアでいうと、技術の観点からも、人間性としてもギスギスする瞬間がよくあるじゃないですか。意見の主張が激しくて。そういう悪い意味でのギスギスが全くないというか。みんながみんなと腹を割って話せていて、「あの人苦手だな」と思う人が本当に全くいない。全員と屈託無くコミュニケーションが取れている。今までの会社にはなかったですね。

サービス作りをまるで趣味のように楽しむキネカのカルチャー

竹口:キネカのカルチャーってどんなところだと思いますか?

一言でいうと「OnとOffの区別がない」。Offでもサービスのことを自然に考えちゃう。友達と話している時もアプリの自慢しちゃいます!
友達から「patoを使ったよー」という話を聞いたら「どうでしたー?どう言うところが楽しかった?どう言う機能が欲しい?」など、自然にサービスを改善するための方法を考えちゃう。これってもはや趣味に近いと思っていて。
定期的にサービスの施策を出しまくる「施策出しパーティー」というのがあんですが、毎回本当に面白いぐらいアイデアが出てきて。とても楽しい。アイデア出しがこんなに楽しいのか!これはもはや趣味だなーと。みんな同じ方向に向いているからこそ、これだけ楽しいんだなと思いますね。チームのみんなと趣味を一緒に楽しんでいるような空気感ですね。

竹口:余裕で朝までいけるくらいの盛り上がりでしたね(笑)

そして考えた施策をとにかく早くリリースしたい!リリースをもっとしたい!と強く思うようになりました。これはいち早くアプリを変えて、数値を追いたい、ユーザーの体験がどう変わっていくのかが見たい!というモチベーションがとても高いですね。

竹口:リリース時に社内全体で拍手して盛り上がるのもリリースしたくなる要因ですよね

それと、毎週火曜日にキネ会というのをやっていて、数値の共有・リリースの共有を全社でやっています。その共有の後にみんなでピザとか頼んでカジュアルに話せる場があるんですが、私はこのキネ会が大好きで。
エンジニアチームのみんなとカジュアルに話せる場ももちろん好きですが、エンジニアチーム以外の人たちと多く話せる場があって。メディアとか動画とか他の事業の話も深く聞くことができる。キネカにはいろんな人がいて「入ってくる人みんな面白いなー」とか思ってます(笑)
フルリモートで最初は始めたけど、2、3ヶ月目くらいからはオフィスにいきがちになってきちゃって。ついつい行きたくなっちゃうんですよね。リモートでやっててオフィスにいきたくなったのはキネカが初めてです。

竹口:どんな人だとキネカのカルチャーに合うと思いますか?

フリーでやっている人でも、エンジニアリングしたいではなく、サービスを作りたい!と思う人ほどマッチすると思います。その熱量が高い人。私自身も、根底からサービスを考える機会があるってところがフリーでやっていた時とは大きく違いました。
サービスをベースから考えられる人はそもそものエンジニアとしてのスキルも高いのかなと。
あとはもしかしたら、キネカはどんな意見でも出していい場になっていて、失敗を恐れずにとりあえず言ってみるような人だとよりフィットするのかも。

竹口:自分から手をあげて推し進めていける環境があるので、自走できる人は働きやすいかと!

サービス作りを同じ趣味として共有できる人と働きたい

竹口:どんな人と働いてみたいですか?

スキルあるのはそうなんだけど、エンジニアのみんな全員サービスが好きなんですよね。キネカは。サービス思考がとてもある。サービスを作ることが趣味みたいなところもありますね。
なので、趣味ようにその価値観を共有できる人がいいですね。リリースの喜びを分かち合える人!サービスの成長に喜びを感じる人、それを一緒に感じられる人ですかね。

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