自分でtoCサービスを作ってみたい大学生だった私がキネカに入った理由

Akira Takeguchi
kineca-developer
Published in
6 min readMay 19, 2019

※代理Publishしてます。Publisherは株式会社キネカCTOなのでお間違えなく

みなさん初めまして! 大貫と申します。株式会社キネカで、インターンとしてアプリ開発に携わっています。

今回は、大学四年生の私が2社のエンジニアインターンを経て、なぜキネカでもインターンを始めたのかという理由と、実際に他社のインターンと比べてキネカのインターンがどうだったのかという点について書こうと思います。

大学生でエンジニアインターンをしてみたいと思っている人、toCサービスの開発に携わりたい人などにキネカのことを身近に感じてもらえたら嬉しいです。

エンジニアインターンを始めたきっかけ

私は情報系の学部生だったのですが、大学に入るまでプログラミングもPCも全くの未経験でした。どれくらい未経験だったのかというと、Macのクリックがわからない、タイピングもままならない、cdコマンドを使えと言われた日には分からなさすぎて泣きそうになるくらいでした。
そんな私ですが、自分のWebサービスを世に出したい。あわよくばヒットコンテンツを作ってみたいという思いからプログラミングの勉強を大学3年生までしてきました。

エンジニアインターンの存在は以前より知っていましたが、自分の技術力でエンジニアとしてインターンできるレベルではないのではないかという不安から積極的にインターンを探すことはしていませんでした。
しかし、プログラミングの学習を一人でするのも限界だなと感じたのと、いろいろな会社にリスクなく入社して実際の現場の雰囲気を感じられるのは大学生の特権だ!という思いから思い切ってインターンに応募することにしました。

初めてのインターン

初めてのIT会社での実務、メンターとなるプログラマ、gitやawsなどの初めて触れる技術にとても心踊りました。不安だった技術力もすごく丁寧にメンターから教えてもらうことができたため、IT企業を1つしか知らないにも関わらずこんなに良い企業とても珍しいのではないかと思い込みました。
しかし、比較する企業がない状態なのはよろしくないのではと冷静になった自分は半年ほどで1社目のインターンを辞め、2社目のインターンを始めることにしました。
そこで私は、とんでもないメンターと出会うことになりました。2社目のインターンで出会ったメンターは一人でlinuxを一からコンパイルしたとかいう技術力おばけ(褒め言葉)でした。そのメンターの元でプログラミングのノウハウ、エンジニアの心構えなどなど本当にいろいろなことを教わりました。
技術力おばけのメンターの元で修行し技術力が伸びた私は、満を持してtoCサービスを作ろうと思い立ったわけですが、コードはなんとなく書けるかもしれないけれど「どんなサービス作れば良いんだ?」「どうやってサービスを広めるんだ?」といったようにtoCサービスを作る上で、多くのエンジニアがぶつかるであろう壁に衝突しました。

キネカとの出会い

toCサービスを作っている会社でインターンをして知見を盗もうと考えた私は 「to C インターン」 「プログラミング インターン 渋谷」「アプリ エンジニア インターン」といった検索でたどり着いたのが「キネカ」です。
今までのインターンでの経歴と、to Cサービス開発に興味があると連絡するとすぐにとりあえず面談という流れとなり、CTOの竹口さんと出会います。

面談でtoCサービスの作り方が分からなかったと話すと竹口さんは「エンジニアあるあるだよね。エンジニアがマーケティング的な視野を持つ機会って少ない。」「キネカではエンジニア、デザイナー、プランナーの垣根を低くしている。エンジニアとしてjoinしても施策を考えてもらうしデザインにも意見してもらう。」「キネカに入れば数万人規模のアプリの施策出しからリリース作業までインターン生にもやってもらう。こんな経験できるところ珍しいよ。」と言われ、すでに2社ほど比較する企業を知っている自分は、こんなに良い経験できそうなインターンは確かに珍しいと確信したためjoinを即決しました。

キネカに実際に入ってみてる

今現在キネカにjoinして半年ほどになりますが、エンジニアインターンのはずなのに、分析の知見、プランナー的な知見、採用周りの話、こういった外部へ向けたブログ記事などなどキネカでなければ下手したら一生知り得なかったであろうことをたくさん知ることができました。

技術的にも、RailsやIonic、スクラム開発、テストやCIなどなどモダンな開発に触れることができましたし、一緒に働くエンジニアの方たちの技術力も高いです。

ただ、何よりも他のインターンと違うなと思ったのは、キネカにいる人たちのマインドセットです。どういう心持ちで働くのかという話なのですが、キネカではすごく重要視されています。
このマインドセットに関してはたくさんあるのですが、個人的に好きなものは「言葉は文化の最小単位」「強いオーナーシップ」などです。

これらのマインドセットを強く感じたエピソードがあります。
私が担当していた施策でPMの方から仕様変更の相談を受けた際に、

「PMの方は〇〇の方がよいと言っているのですがこれで進めて良いですかね?」という質問をしたことがあります。
すると「自分はどう思うの?」と返されました。
「自分も~という理由から〇〇で進めて良いと思っている。」というと
「PMの方が〇〇と言って~という前置きは保険だよね」と言われてしまったことがあります。
これは施策を担当している自分に当事者意識(オーナーシップ)が足りなかったし、その事実が言葉に現れていました。
「言葉は文化の最小単位。言葉から変えていこう」と言われたのが印象的な一幕です。

インターンという社会人と大学生の狭間の時期にこういったマインドセットを知れたことはすごく幸運なことですし、キネカに入って良かったと心底思いました。

大学生でエンジニアインターンを探している方、toCサービスの開発をしたいエンジニアにはキネカで働くことをお勧めしたいです。
キネカで働くことで、技術はもちろんですがtoCサービスを作る知見、マインドセットなど多くを知ることができます。

これは入社時に言われた言葉なのですが、

「自分の成長にフォーカスするのでなく成功にフォーカスする」

キネカで真剣に働くことは、とても良い経験となりました。

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