Agile459でできたこと、できていないこと

Agile459をはじめて、来年で9年目に入る。ここまでで、Agile459でできたこと、できていないことをまとめてみたいと思う。

Takeshi Kakeda
Dec 24, 2018 · 5 min read

この記事は Agile459 retrospective for 2018 Advent Calendar 2018 のエントリーです。

これまでのふりかえり的なものは、こちらのスライドや今年のAgileJapanのレポート記事に記載しているので、そちらとの差分を主に話すことにする。

できたこと

まずは、459(四国)の名に負けぬよう、四国全県でAgileJapanのサテライトを開催できたことをあげたい。詳しくはAgileJapan高知サテライトのレポートに譲るが、8年越しというのは、なんとまぁ、時間がかかったものだ。

AgileJapanサテライトの運営のノウハウも蓄積してきたので、イベント開催時期になれば、メンバーが一定数集まれば開催するのはそれほど難しくないくらいにはなってきたと感じる。

また、Agile459名義で、メンバーが自分のやりたいイベントを企画し、告知開催しているのも素晴らしい。直近でいうとGlobal Day of Coderetreat 2018 in Matsuyamaは大勢の新しい人も来てくれたようだ。

開発者の盛り上がりを見ると、テスト駆動開発などのエンジニアリングのイベントは人気が高そうである。

できていないこと

他方、できていないことも多々ある。

2018/12現在では、定期的な勉強会・イベントの開催リズムは途絶えている。スタートしてから数年は毎月開催のリズムを作っていたが、年月も経ち、個人的には毎月開催のリズムはなかなか難しくなってきたのは事実だ。

しかし、昨年〜今年から実施していたオンライン読書会は負荷も少なく開催する敷居は低く、ロケーションが離れていても参加できることもあり来年はまた開始する予定だ。

数年前は、松山を中心に開催していたが、他の拠点でAgieJapan以外に何かイベントを開催することはできていなかった。

現在は高知や香川にもメンバーがおり、今年はじめて香川で@twadaを呼んでのTDDブートキャンプが開催できた。各拠点で独自に勉強会を開催することも不可能ではないだろう。

オーガナイザーの負荷、参加者の集まりなどのばらつきはあるが、チャレンジしていきたい。

四国四県のうち、徳島県のみ、イベントのオーガナイザーをやってくれそうな人が現在いない。今後つながりを作って、徳島で活動してくれる人と繋がりたい。

アジャイルは広義に捉えると、ソフトウェア工学視点、開発環境・ツール視点、プロダクト・ビジネス視点、UI・UXデザイン視点、人・チーム視点、組織変革視点、と非常に広範囲・多様な領域である。最初はソフトウェア工学的な技術視点に注目が集まる。

上記は個別バラバラで学ぶだけでなく、相互の関係性があり、それらのまとまりがアジャイルの全体観を生み出している。スタートはどこからでもいいが、徐々に視野を広げ繋げてひとつのまとまりとして実施しないといけない。「言うは易く、行うは難し」だ。

自分の現時点のリソースですべての領域を面倒見るのはは不可能だ。このような場合は、各専門的なコミュニティと連携してのイベント開催が必要なのかもしれない。

例えば、人・チーム視点の部分は「FAJ」(日本ファシリテーション協会)の勉強会などで補完することができるかもしれないし、UI・UXデザイン視点は、デザイン関係のコミュニティで補完できることもあるだろう。いずれにせよ個別バラバラな部分最適から全体最適へとシフトする必要がある。

これまでAgile459では、いくつか事例発表もしてもらっていたが、エンドユーザーとしての事例発表が皆無(とまではいわないが)少ない。

開発者視点ではなく、POやサービスプロバイダ企業のビジネス視点での四国圏内の事例発表がそろそろ欲しい時期だ。自分の知っている範囲では2例ほど事例があるので、来年のAgileJapanで是非発表してもらいたい。

年に何回かは東京や大阪周辺の友人・知人の実践者を呼んで四国の皆と交流をもってもらいたいと考えているが、ここ数年はAgileJapanの時くらいしかできていない。

旅費交通費の問題はあるが、四国観光ついでに(?)来ていただけると大変ありがたいのと、ちゃんとお呼びできるくらいの体制にはしないといけないのかな、とも感じている。

四国四県の人口をすべて合計しても400万人未満で、静岡県と同程度の人口だ。このくらいの人口規模だと、各県のロケーション内の交流を大事にしつつも、四国全体としての視点で交流をもっと増やしていく必要もあるだろう。

また、恐らく2010年時点から増えているであろう、関西・関東からのアジャイル実践者のI/Uターン組と繋がり、アジャイルプラクティショナーの実践知の交流を増やしていければいいのではないか。

なんだか、のんびりした感じだけど、継続するためにできることを積み重ねていきたい。

kkd’s-remarks

いきいきとした人生のために考え、行動し、生成される何かについて書き留める。

Takeshi Kakeda

Written by

I’m Thinker, Doer, Maker, and Runner in Ehime, Japan. My blog is http://giantech.jp

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