Adobe Summit Partners day & 1日目めも
Adobe Summitとは?
ほとんどの人が何かしらで触ったことがあるAdobe製品にはクリエイティブ向けとマーケティング向けのソフトがあって、それぞれ、Adobe MAX(毎年10月に実施)とAdobe Summit(毎年3月に実施、参加中!)というカンファレンスがある。
それぞれのソフトウェアはこんな感じ🏃
今回のサミットでも多々出てくる言葉通り、ITマーケ・クリエイティブのエコシステムが構築されている感じ
Adobe Summit 今年のテーマ
Making Experience
カスタマーの体験を作る!という宣言から始まったAdobe Summit。話している内容を聞いていると2つのポイントからのアプローチが多い
1. モノからコトへの加速
常々言われていた、「モノからコトへ」。
これまでのペルソナごと(セグメントごと)の最適化に止まらず、個人一人一人での最適化を実現させ、個々人の体験価値を向上させていく世の中へ
2. データ分析を効率化・高速化
個々人に合わせにいくとなったら、データ分析の手間はさらに上昇し、リサーチャーが取られる時間はさらに増加する…🙄
そこで、Adobe SenseiなどAIが活躍し、データ分析の手間をどんどんと効率化していく。リサーチャーは本来の仕事に専念できるようになっていく。
また、個々人の動きに合わせにいくため、データは鮮度がより一層大事になってくる。ここで高速化もどんどんと図られる🌀
気になりセッション
Future-Proof Your Brand
(途中入場したセッション)spotifyやchobaniのリブランディング事例
ブランドを作るときは三本柱(Belief/Want/Means)で考えて、それらを繋ぐ、Story, System, Symbolをちゃんと作りましょうね、という話。
Chobaniは、食のこれまでの文化と、今のトレンドを捉えた上で、どうあるべきか(want)を決め、 ブランドの信念(Belief)からwantを踏まえて商品のビジュアルイメージに落とし込んでる感じが綺麗。
自分のこれからの挑戦の目印になった気がする。
ちなみにこのChobaniのチーフクリエイティブオフィサー、イケメンだしすごいいいこと言ってます。
Creating Customer Connections Through Design & Innovation
Coca-ColaとSONOSのクリエイティブ紹介
Coca-Colaはキックオフから、クリエイティブの意識の高さがすごかった。昔も今も変わらない、瓶というイメージ、赤と白というイメージを踏襲しながら、様々な進化を遂げていく。
ここ5年で「Experiences | Operational | Business | Cultural」の4本柱で行くらしい
Sonosはスピーカーなどの音響機器会社。自分たちの音響機器を生かして、カスタマーとのコネクションをどうやって測るか、について。
その1つが、ホームパーティでかけるプレイリストの作成支援(ホームパーティってとこがアメリカっぽい!)
そのほか、お店の中に壁が透明の録音スタジオを作って実際にアーティストに録音してもらったり、ラジオを配信したりなどなど。
企画個々が結構面白かったんだけど、どういう人たちが作ってるんだろう…🤔
GlaxoSmithKline Engages with Global Healthcare Audience with Gigya
ヘルスケア企業において、データ一元化やパーソナライズのデータベース一元化・効率化をどのように行ったか
このカンファレンスでPersonalize/Recommendationなどの言葉が横行する中で一番疑問に感じていたことを言ってもらえたので、あーやっぱりここら辺はまだまだ課題感としてあるんだなーと再認識した
この話を一緒に参加していた弊社の方にお話ししたら
カスタマーに100%信じてもらうことってかなりキツイし、ズレた時の違和感って増す可能性あるね
だけど、「◯◯というデータを元にしたパーソナライゼーションなんですよ」 って伝えて上げたら信じられない・信用できない対象は
サービスから、データとかシミュレーションに変わってネガティブを抑えられそうな気がしている
目から鱗がでてきた👀
より良いパーソナライズを極める(リサーチャー的考え)、パーソナライズなんか捨てる(???的考え)、パーソナライズの伝え方を変える(デザイナー的考え)、何をどんなバランスで進めて行くのが正解なんだろか
あと2日続きます!
#AdobeSummit