チェックリストへの小さな意見

仕事で最も使うツールの一つに「チェックリスト」がある。

チェックリストの力は偉大だ。
もしも明日からチェックリストをなしでやっていいけ、そう言われたならばぼくはきっと 頭がどうにかしてしまう。
もしもあなたが個人的にチェックリストを使っていないとしたら、自分のパフォーマンスを十分に発揮していない可能性がある。
僕に言わせれば、そうだな、バットを持たずに野球をするのも同然だ。

チェックリストと言っても様々だ。
買い物用の忘備リストから、仕事に使うものまで千差万別だ。

アプリを検索してみるといい。
チェックリスト作成アプリが山ほどでてくる。
これはチェックリストに対する需要が豊富であることを示している。

問題

一つ問題がある。

チェックリストはもちろん有効なツールだが、中途半端に使っても意味がない。
チェックが不完全であったとしたならば、ある意味危ない。
時と場合によってはかなり危険なことになる。

チェックリストはナイフと火のように使い方によっては大きな傷をもたらしかねないものでもあるのだ。

たとえばこんなツールがある。

とても手軽に作れる、いいサイトだ。
しかし、これでは単なる忘備録だ。

最良のチェックリストは忘備録では十分でない。

求めるもの

少なくとも以下に挙げる機能がどうしても必要だ。

1 モバイルで使えること(あらゆるデバイスで使えること)
2 編集が用意なこと
3 図表が挿入できること
4 条件分岐な仕様であること

1と2に関しては説明不要であろう。
仕事はパソコンの前だけでやるものではない。そう言っておけば十分だ。

3だが、チェックリストはテキストだけでは十分ではない。チェックリストというと
□ 項目
のような形式を思い浮かべがちだか、あまりにもシンプルすぎる。
図表も扱えることが必須条件だ。

4に関しては説明が必要だ。

単純作業は別だが、業務は完全に一本調子ではない。

例えば請求書のチェック一つにしたところで「取引先」「取引内容」などその種類によって、チェック項目は当然変わってくる。

そうして現代人の多くは、複雑で繊細な判断を迫られる業務に従事している。

そうした世界ではプロフェッショナルな人間が本当にやるべきことは、答えがない問題について、深く思慮し決断することなのだ。

そうした問題にはマンパワーのリソースが非常にかかってしまう。

なればこそ、答えがハッキリしている問題や仕事に対しては極力リソースを減らしたほうがいい。

そのためにはチェックリストの活用がなによりの最善策となるだろう。

繰り返しになるが、現状でのチェックリスト作成ツールではとても使い物にならない。

じゃあ自分で作るしかないな、と考え、アプリの勉強を始めたわけだが、先は長そうである。