詩を書くことについて
散文
幼いころのわたしは、石のように口を閉した子どもで、幻想やグロデスクな悪夢の中に暮らしていたのです。いま、少し大人になってからは詩を書くという行為を覚えて、むかし見た世界を言語化しようとしている。それは現実の裏側を描くようで、しかし、わたしたちはいかにもまっとうな社会に暮らしていると思っているが、それも総体的な現実世界においてはほんの一部分でしかないのかもしれず、真実も幻想も本来はあくまで主観的な現象にすぎないのかもしれないと考えたりするのです。
幼いころのわたしは、石のように口を閉した子どもで、幻想やグロデスクな悪夢の中に暮らしていたのです。いま、少し大人になってからは詩を書くという行為を覚えて、むかし見た世界を言語化しようとしている。それは現実の裏側を描くようで、しかし、わたしたちはいかにもまっとうな社会に暮らしていると思っているが、それも総体的な現実世界においてはほんの一部分でしかないのかもしれず、真実も幻想も本来はあくまで主観的な現象にすぎないのかもしれないと考えたりするのです。

Written by