地方創生の続き?

PsychoHazard
kuzu/NULL
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4 min readMay 6, 2017

山梨県大月市周辺の観光案内ではないが、どうせだからということで。並べる順番に意味はない。

猿橋という地域およびそういう名前の橋がある。詳しくはwikipedia参照。まぁ、その構造を思いついた由来なんてものは本当かどうかなどわからない。

猿橋の近くと言えば近くに駒橋という地域がある。じゃぁそこに橋はあるかというとない。じゃなくて。橋はあるけれど、地域の名称の由来になるような話はないし、すくなくとも保護されてるような橋はない。その代わりと言うのもおかしいが、駒橋発電所という水力発電所がある。正直、ここから東京に送電と聞いた時点で「?」がいくつも浮かぶが、まぁそうなんだからしかたがない。

さらには、第二次大戦の聴音壕跡がある(こちらは検索されたし)。

だいたい関東には縄文時代のなにかの跡なんてのはいくらでもある。たとえばだが(?)、私が通っていた高校の下には縄文時代のなんかの跡がある。私が入学する前の建て替えの際に見つかったものだが、珍しいものでもないとのことで、結局校舎がその上に立った。私が卒業して結構たってからまた建て替えているので、今掘り返しても何かがあったとわかるかどうかもあやしいだろうが。

ところで、上の方のリンク先で川の名称が併記されていることにお気づきだろうか。今時、川には一々名前の看板があったりする。その時期にひと悶着あったのだ。これは大月に限った話でもないだろう。大月の場合、ずうっと桂川と呼んできた川が、「これからは相模川です」と言われたのだ。地域住民にとっては、「なんじゃそりゃぁ」とはなっても不思議ではないだろう。それで損得がどうこうということはない。実際になにか影響があったとしたら、鮎の放流と釣りの関係での団体の名称くらいのものだろう。いや、数え上げればもっといろいろ影響があったんだろうが。とりあえず思いつくのは「地図会社、全国規模で大変だろうなぁ」くらいだ。まぁ、あとはなんかの権利関係の文書あたりで、役所は大変だったかもしれない。だが、とりあえず併記ということで落ち着いたようだ。もっとも、併記が正式なのであれば、「やっぱり地図会社、全国規模で大変だっただろうなぁ」とは思う。なにせ、今時のようにデジタル化される前の話だ。

先に岩殿山で貝殻の層が見えると書いたが、このあたりの地層は私としてはわけがわからなくなっている。実家の地面の結構すぐ下は溶岩だったりする。さらに下は、結局溶岩なのだが玄武岩があったりする(だと思う)。玄武岩は六角形の柱の形になる。今は崖の保護目的で見えなくなっているようだが、その様子が見えた場所があった。たまに、「こんな規則的なものが自然にできるでしょうか」というような話があったりするが、「できるんじゃね?」の一言で片付けるのには充分な観察ができた。

というようなことを書いたが、ではなんだというと、歴史なんざそこいらにいくらでもあるから、売り物になんぞならないということだ。遺跡の上に遺跡があって、ついでにさらに遺跡があって、おまけに現在も都市があるというどこぞとは違うが、日本も案外、どこを掘ってもだいたい何かが出てくる。売り物にしたいなら、おまけかなにかが必要だ。そのおまけが付加価値というものなのか、ほかのなにかなのかはわからないし、どう売り出すのかという方向も関係してくるだろう。

おっと、忘れるところだった。大月ではないが、富士Qハイランドというものが存在する。ご存知の方も少なくはないだろう。昔は地味な遊園地だった。ところがなにがあったのか、突然ジェットコースターに力を入れ始めた。そこからだろう。地味というか正直ボロだった富士急行線の車両が、だんだん新しいものにグレードアップを始めたのだ。富士急行線自体でそんなに用意できるかと考えると、そういうわけでもないだろう。富士Qハイランドが有名になっても、車で行く方が手っ取り早いからだ。そのあたりの決算がどうなっているのかは知らない。ただ、「新しい車両、入ったのかぁ」と面白がってはいた。なお、大月駅の1,2番線は富士急行線のホームだ。お乗り換えの際は、お間違えのないよう。

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PsychoHazard
kuzu/NULL

ショートショートのコレクションについて:ショートショートの作法を無視しています。あとシリーズものっぽいのは、すべて計画の上で書いています。ごめんなさい、「計画の上で」というのは嘘です。思いつきの順番です。