大月みらい協議会
そう言えば書き忘れていました。
2019年 4月から山梨県大月市主催の大月みらい協議会 (正式名称: 大月市人口問題・地域活性化を考える市民会議)の委員になっています。
大月市みらい協議会は、現在第3期ですが、これまでの2期において成果が出ているとは言えません。すぐに成果がでる問題を扱っているわけでもないので、成果がないこと自体はまだ問題ではないと思います。3期めのこの2年の間には、なにかしらの成果が求められると思いますが。
正式名称は上記のように大月市人口問題・地域活性化を考える市民会議ですが、前の期だったか最初の期に、ふるさと教育というものを軸に据えるという方針が当時の市長から出されました。今年度市長選がありましたが、そこのところに変更は入らないようです。
ふるさと教育として、教育に重点を置くことになったわけですが、とくに児童・生徒が持つ夢がその中心になっています。ただ、前の期の様子の報告などを聞いていると、児童・生徒の夢=就労という方針というか、児童・生徒の夢と就労が強く結びつけられています。それはまた児童・生徒を地元にくくりつける方針が見え隠れもしています。正直、そこはなんか違うんじゃないかなと思って発言したりしてますが。
前の期の成果としていいだろうことには、教育の対象を児童・生徒に限らず大人も含めることにしたという点だろうと思います。それではあっても、前の期からの継続している委員の頭には児童・生徒の就労=児童・生徒の夢という点は残っているようで、どうにかならないものかと感じはします。
10月頭に協議会の全体会議があり、それに先立って活動案の募集がありました。募集から10月頭の全体会議まで時間があったので、15個の案を出しました。協議会のありかたから、細かい活動まで含まれています。正直なところ、委員全員がそれぞれ少なくとも5, 6個は出してくるだろうとも思って15個に押さえたのですが、もっとメモしておいて出してもよかったかなというのが正直なところです。暫定として3つのグループがあるのですが、それぞれの活動を継続すればいいという考えなのかもしれません。
10月頭の全体会議もやっと第4回で、2ヶ月に1回程度というゆっくりとしたペースでの歩みになっています。グループごとに活動の頻度は違ってはいるようで、結構頻繁にグループのミーティングをやっている所もあるようです。私が属しているグループは、それほど活発ではありませんが。
活動案に対しての、採用するかどうかの投票も10月中旬に〆切だったのですが、まだ集計が出ていません。集計は市役所の方でやっているので、多少時間がかかるのは仕方ないかと思いますが、ちょっとどうなのかなという状況です。場合によっては決選投票が必要になるかもしれず、さっさと処理を済ませた方がいいかなとは思うのですが。まぁ、決選投票と言っても、何個採用するのか不明ですし、上位の決選投票だけでなく、上位に大して票が集まっていない場合の決選投票もあるかと思いますが。あるいは、次回の全体会議で得票数の表をならべて、それを参考にどれだけを、あるいはどれを採用するか決めるのかもしれません。そういうことであるなら、まぁ、全体会議の開催頻度が余計に問題になるかとも思いますが。
今後、どうなるのかはわかりませんが、いろいろとどうにかしないとなというのが、現在での感想です。