Enjin Wallet が Kyber を統合し、ウォレット内のトークン交換が可能に

人気のEthereumウォレット、Enjin wallet がKyberの流動性プロトコルを統合し、ユーザーのEnjin Wallet内でのERC20トークン交換を可能にしました。暗号通貨ウォレットは人々をブロックチェーンへ誘う重要なゲートウェイとなっているため、Kyberがウォレットが提供するサービスの拡張をサポートできることに大きな喜びを感じています。Kyberは今後もトークン交換機能をウォレットやDAppに埋め込むことで、ユーザー体験を向上させてまいります。

Enjin Wallet 内での分散型トークン交換が可能に

Enjin Wallet はAndroidとiOSで提供される暗号通貨ウォレットで、BitcoinやEthereum, Litecoin, その他ERC-1155やERC-721のデジタル・アセットやバーチャルアイテムを保管できるウォレットです。運営企業のEnjinは2000万人のユーザーを持つブロックチェーンゲーム開発のプラットフォームです。SDKやウォレット、ゲームプラグイン、バーチャルアイテム管理アプリを開発しており、ゲーム企業が活用できるブロックチェーンスケーリングソリューションも提供しています。開発者サポートのツールである EnjinX もプロダクトの一つです。

Kyber Networkとの統合により、ユーザーはEnjin Wallet からEnjin内で使える ‘ENJ’ を含む60種類以上のERC20トークンを簡単に交換できます。トークンを外部の取引所に移動させる必要はありません。 トークン交換はオンチェーンで行われ透明性が確保され、 kyber.enjinx.io で追跡および監査できます。

Enjin Wallet はどのように Kyber Trading API を使っているのか

開発者が Kyberの Trading API を使えば、ウォレットとDAppsを簡単なプロセスでKyberの流動性プロトコル統合できます。 Enjin WalletはAPIにアクセス、サポートされているトークンとその交換レートを参照して、Walletユーザーのトークン交換リクエストを実行するためにブロックチェーンにブロードキャストします。

Kyber統合に関心ある開発者の方々へ

もし自身が開発したウォレットやDApp, ファンドをKyberの流動性プロトコルと接続したい場合、ぜひ Developer Portal をご覧いただき、 Telegram Developer Group へお気軽にご質問ください。

Kyber Networkについて

Kyberのオンチェーン流動性プロトコルを使えば、いかなるアプリケーションにも分散型トークン交換機能を統合させることができます。エコシステム内の全てのプレイヤー間で、シームレスな価値の交換を促進します。このプロトコルを使うことで、開発者は瞬時のトークン交換を実装した、革新的な決済フローとアプリケーションを開発できます。ERC20決済はもちろん、金融DAppsにも活用可能で、あらゆるトークンがどこででも活用可能な世界の構築をサポートします。

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