石上神社 樹齢700年の入西のビャクシン
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2 min readMar 24, 2017
上から下までみごとにねじれている、ねじれ木です。
樹齢は600〜700年らしいです。
「ビャクシン」とは、イブキのことらしいです。
ビャクシンは漢字で書くと「柏槙」
沿海地に点々とみられるヒノキ科の常緑針葉樹で、庭園とかにも植えられる木だそうです。
大きさは、あの枯れ木の御神木ほどではないですけど
結構大きいです。現在もすくすくと成長中!
ねじれ木の言い伝え…
「住古、諸国巡錫の、ある名僧が、この地にたたずみ、手にした枝を地面に突き立て、
枝葉茂りて栄ゆるようにと祈ったところ、祖の枝が出、葉がついた」
だそうです。
ちょっと難しい言い回しなので自分なりに訳してみると
「大昔、各地をめぐり歩いていた、ある僧侶が、この坂戸の地にやってきて、持っていた枝を地面に突き刺して、葉がつき大きく成長しますようにと祈ったら、枝がでて葉がついた」
ですかね。
ビャクシンという木について調べたら、どうやら臨済宗という宗派と深い関係がある木だそうです。
臨済宗って言われてもピンとこない…仏教は色んな宗派があってよくわかりません。
でも結構有名みたいで、鎌倉とかにもお寺があって、そこにもビャクシンが植えてあるらしいです。