「トークンの持ち出し制限」「NFTの売却制限」を、大幅に緩和しました!
皆さん、こんにちは。enishの公文です。
今回は
- トークンの持ち出し制限
- NFTの売却制限
について、説明させてください。
※6月19日(水)にホワイトペーパーを更新して、その晩のAMAでご案内した内容です。テキストでご説明したいと思いつつ、遅くなってしまって申し訳ありません。
トークノミクスを考える上で、特に気にしていたポイントは「いかにゲーム内外のエコノミーを守るか」という点です。エコノミーに対するリスクを軽減するため、随所に安全弁を設けていたのですが、エコノミーは守られるものの、皆さんの利便性を阻害するものもありました。
今回、改めてトークノミクス全体の見直しを行い、安全性を担保しながらも、Last Memoriesをより心地よく遊べるよう、緩和できるところを緩和しました。各項目と緩和の背景について説明していきます。
・xGEEK→$GEEK交換所要時間 24時間 → 即時処理
xGEEKの価格がステーブルであることから、$GEEKとの交換レートの誤差などを利用した不正行為などを防ぐ目的で設定したものですが、他の制限事項と合わせて実施することでこの制限は不要であるという判断をしました。
・xGEEK→$GEEK交換制限量(個人/日単位) 1日ごと → 最大30日繰越可能
1日の制限額自体は変更無しですが、その日に交換を行わなかった分の制限量については、最大30日繰越しできることにしました。
もともと、$GEEKの売り圧を軽減するための措置として設定した項目ですが、毎日、制限量が設定されている場合、毎日制限の最大値まで交換することが最適な行動となってしまい、結果、内部留保率が下がり、売り圧を増大させることになりえます。
であれば、焦らず、ある程度まとまった量earnできたタイミングでストレスなく交換できるようにする方が全体として健全な経済の状態になると考えました。
・ランド報酬の支払い方式 月に1回 → 毎日
ランド報酬の支払いは、1ヶ月ごとにまとめてという方式でしたが、毎日受け取れるように変更しました。
こちらも、毎日の売り圧を軽減するという意味あいでしたが、まとめて支払うことで毎月決まった日にまとまった売り圧が発生するリスクがあるという判断です。こちらも、毎日受け取れることで、全体的に売り圧を分散できればと考えています。
・NFTの出品制限 90日 → 14日
こちらは、不正クレジットカードとNFTを利用したマネーロンダリングなどに対する対策です。当初、かなりコンサバにみた日数設定をしていたのですが、実際の不正カードの判定などに掛かる時間から鑑みてできるだけ短くしました。
上記の緩和については、ホワイトペーパーのこちらのページに記載があります。お時間があるときにでもぜひご覧ください。
また、AMAでも口頭でご説明しているので、よろしければこちらの動画もどうぞ。
【ラスメモAMA @OTAKU LABS 】ディライズ ラストメモリーズ -De:Lithe Last Memories-
https://www.youtube.com/live/E9nxVxP8cDI?si=25ql5E0FT3HT4qSr&t=3641
※リンクは、該当箇所の頭出しで、すぐにご覧いただけます。
また、ちょっと違った話題なのですが、現在実施中のパブリックセール第三弾で販売中の「NFTランド」に関するお話です。
同タイミングにホワイトペーパーに加えた修正として、これまで仮の名称で掲載していたランドの生産設備・特殊設備の名称を明らかにしています。
ゲームを遊ぶ上で必須ではないものの、あるとより楽しめるNFTランドについては、ホワイトペーパーのこちらで詳しくご説明しています。
本日は以上です。
引き続き、Last Memoriesをよろしくお願いします。
エグゼクティブ・プロデューサー
公文善之