Le Wagonで毎日耳にする8つの助言

Le Wagon Tokyo
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4 min readMar 20, 2018

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初心者にとっては、プログラミングを始めた最初の数週間は脳回路を再構成している様に感じるだろう。言語を利用した作業を自動的に遂行できるまで実践し、正しい用語を身に付けなければいけない。これこそが、今後の学習過程を遥かに効率的に進めるミソなのだ。

私たち、Le Wagonは生徒の苦悩が痛いほど分かる。どんな概念を把握することが難しいのか、学習を始めるにあたって100パー必要になる考え方は何なのか。私たちは最初の週に繰り返して、口にする助言があるのだ。これを繰り返すことで、確実に生徒が素早い学習を達成できる様にしている。

「自分の書くコードが狂暴なサイコパスに管理されている意識を持って、コードを書け。」という私たちの独特な考え方を元に助言を作った。今から紹介する8つの助言は、私たちの卒業生の耳にタコができるほど繰り返した。今になって、卒業生は口を揃えて言うだろう。「そういうことか。」ってね。

難しい話は後にして、早速私たちの8つの助言を紹介しましょう。「ベスト・アドバイス賞」に選ばれた8つの助言とは…

”擬似コードを書こう”

初心者がよく陥る失敗は、全て同時に熟そうとすることに原因がある。結果的に、「今あなたは何をしようとしているの?」の様な単純な質問にさえも直ぐに答えられなくなってしまう。しかし、擬似コードを書き始めると不思議なことに、コードが明確に見えてくるのだ。

”あなたはどのデータの種類を操っているのか?”

言い換えると、「このメソッドを実行したらどんな返り値がついてくるのか?」という様な問いになる。”Undefined method for the String class”の様なバリアントに見覚えはないだろうか。最初はとても単純に見えるが、整数や文字列から出来ている配列やハッシュを操作する段階になると、ややこしくなる。

”git pushを忘れないように”

ちょっぴり苦い思い出が蘇る卒業生もいるだろう。git pushを忘れてしまった卒業生はちょっぴりどころではないかも。一度苦い思いをすれば、意識的にミスを防げるはず。

”重複して書かない”

プログラムを書くにあたって、コードが20行並んでいるよりも5行にまとまっている方が圧倒的に満足な成果が残せる。「DRY(Don’t Repeat Yourself)」の意味を説明する時に、「いい意味で怠け者になること」と説明した方が生徒も直ぐに理解できる。もっと気になる人はプログラマーの三大美徳を読んでみてね。

”コードを改行しよう”

絶対にしてください。幸運なことに、Le Wagonの生徒は1日目からRubocopに倣うRubyスタイルのガイドがあります。RuboCopを使うことによって、コードのスタイルの重要性を理解することができ、数日後には生徒が書くコードがとても綺麗にななっている。

”正しい呼び名を選ぼう”

たしかに、整列のことを”整列”と呼ぶことは最も便利だろう。しかし、チームとして作業を進める際には(プロのデベロッパーあるある)、曖昧さが残らない名前を付けた方があとで痛い目に合わない。チームメンバーから責め立てられることは防げるだろう。

”先に、’end’を書く”

冗談抜きで、プログラミングをする上でタブはあなたの大親友です。Sublime TextやAtomのいずれを使うにしても、ほとんどのプログラマーはオートフィル機能を使うことで、単純なミスを防いでいるのだ。

”エラーメッセージは必ず読む”

誰でも、沢山のエラーメッセージを読みたくはないだろう。しかも、プログラミングを初めての数日間は、どれも異国の言語のようだ。ここで言いたいことは、自分の問題に対する答えは必ずそこに書いてあるということ。また、自分でトラブルシューティングをできるようになると、他の人の問題も解けるようになる。自分のレベルアップにも繋がるのだ。

プロのプログラマーにとったら、これらの助言は当たり前に聞こえるだろう。しかし、自分がプログラミングに手を出し始めた頃を思い出すと、これらの助言の一つや二つは、「もっと前に教える人が居てくればよかったのに。」と思うことだろう。ぜひ活用してみてね。

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