なぜLiveEduはICOを実施するのか?なぜブロックチェーンが必要なのか?

Levi
Education Ecosystem
4 min readApr 23, 2018

LiveEduはICOを実施している他の99%の企業と同様に、アプリケーションブロックチェーン企業です。弊社は、既存のブロックチェーンつまりERC20のトークナイゼーション構造に、スマートコントラクト技術を構築しています。LiveEduはSteemitが使用したものと同様の、ブロックチェーン・スマートコントラクト構造を利用しています。弊社は、Steemitがオンライン出版の市場向けに構築したように、オンライン教育市場に向けて構築しています。弊社は、支払いおよび報酬すべてのネットワークにEDUブロックチェーン・スマートコントラクトを使用します。完全に外部エコシステムを作り上げたのち、3年以内をめどに、弊社独自のプロトコルブロックチェーンを開発し、イーサリアムのプロトコルより移行する予定です。

LiveEduエコシステムは2種類のネットワークからなり、内部エコシステムと外部エコシステムに別れます。内部エコシステムの関係者は、プロジェクト制作者 (コンテンツクリエーター)、視聴者 (学習者)、コミュニティモデレーター、プロジェクト品質モデレーター、LiveEdu APIアプリケーション開発者になります。外部エコシステムの関係者は、ビジネス、学校、図書館、大学、その他オンライン教育系企業となります。

LiveEduネットワークはブロックチェーン・スマートコントラクト トークナイゼーションに非常に適した標準的モデルです。ブロックチェーンは、供給側・需要側両者による、主要なコンテンツ・製品・プロジェクト開発の決定権を分散化します。トークナイゼーションは、LiveEduが両者にとってより早いネットワークを構築するのに役立ちます。

供給側

・LiveEduはコンテンツ自体を制作しません。しかし、ピアトゥピア型プロジェクトネットワークを提供し、世界中の配信者と視聴者を結びつけます。

・弊社は、初期のプロジェクト制作者に対してEDUトークンと現金を組み合わせたインセンティブを支払うことで、鶏が先か卵が先かという市場問題を解決するための主要な方法としてトークナイゼーションを計画しています。

・トークナイゼーションによって、LiveEduはコンテンツクリエーターを長期間取り込むことができます。なぜなら、彼らにはEDUトークンの長期的な価値を享受するという共通の関心があるためです。

・弊社は、プロジェクト制作に専門分野を持つ投資家を、ICOに参加していただきたいと考えています。したがって、ICOを、潜在的なプロジェクトクリエーターと深い関係を構築する方法として考えます。

需要側

・LiveEduの成功は、視聴者が見たいと思うコンテンツの制作にかかっています。これまで、配信者はどういったプロジェクトを制作するかということを決定してきましたが、それはしばしば視聴者が見たいと思うものからかけ離れていました。トークナイゼーションによって、トークン保持者としての視聴者は、プロジェクトを提言したり、プロジェクトに投票したりする権利が付与されます。これによって、LiveEduは供給側主導の市場を、需要側の市場へと変換します。

・トークナイゼーションにより、LiveEduは製品に深く結びつき、すべての取引に利用できる支払通貨を立ち上げることができます。

・また、ウェブサイトの支援者、モデレーター、APIシステム開発者に対し、EDUトークンを用いて報酬を与えることができ、前払いで法定通貨を支払うことがなくなるため、ビジネスリスクを低減することが可能になります。

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