ブラック企業が人を「ネズミ講」に走らせる
先日、あるミーティングサービスでお会いした人(Aさん)に怪しげな勧誘を受けました。
いわゆる、ネズミ講です。
話を聞く中で、彼がそれを始めてしまったきっかけが、ブラック企業に入社した事とわかりました。
このことから、1社目の選定は非常に重要と感じたのです。
新卒で入った会社がブラック企業
Aさんの前職は営業系ブッラク企業で、新卒で入り、1年後には同期の95%以上が辞めていたそうです。
環境は劣悪。こんな感じだそうで。
・仕事中、上司に者を投げられる
・1日に何百件もテレアポをさせられ、電話に手をガムテープで巻き付けられる
・人格否定が横行している
など、「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」の内容と類似していました。
その会社に入った人は性格がねじれてしまい、再就職先は夜の世界や怪しい仕事などになるんだとか。
その様子をAさんは「真っ当な仕事ができなくなる」と言っていました。
あまりのブラックさからAさんはその後、転職する事に。しかし、転職先もブラック企業で、同じくハードな環境でした。
そうした経験から、いまの仕事に流れてきたそうです。
そして、これまでの教訓からいつでも会社を辞められるように副業しようと思いたちました。
そのための手段として、さまざまな情報商材(20万円)を買ったり、ネズミ講をやったりしているのだとか。(結果は全然出ていないそうですが。。)
ブラック企業は人をボロボロにする
ここまで見てきたとおり、ブラック企業での劣悪な環境は労働者の人生をめちゃくちゃにします。恐ろしいものです。
こうした企業に入ってしまうと、大企業への転職は難しいので、人手が足りていない同じような環境の会社に入るしか選択肢がなくなります。
つまり、ブラック企業は、人のキャリアも心もボロボロにするのです。
逃げ道としての副業を伝えたい
こうした現状を考えると、ブラック企業の罪は重いとわかります。
今後は、ブラック企業から抜け出す方法や逃げ道をつくっていかなければいけません。
そのための手段として、これからもブログで稼ぐ方法を発信していきたいです。
つらいときはブラック企業から逃げる事も大切
また、死にそうになりながら働く必要はない、という認識も必要です。
日本にいれば一定期間働かなくても生きていけます。また、職場もそのブラック企業だけではありません。他にもたくさんあります。
なので、本気でヤバいと思ったら逃げましょう。体を壊したり、死んでしまったら元も子もありません。
「人生には、もっと大事なことがある」と頭に入れておくべきです。
もっと楽に考えて仕事をしましょう。
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この記事はブログ「らふらく」の過去記事を編集したものです。
参照:仕事・キャリア
Originally published at laugh-raku.com on July 4, 2013.