改めてHalepを考察してみた。

Hideki Kaneko
hello world!
Published in
2 min readOct 26, 2016
ちなみに写真は稔コーチが撮っています。

今一つ歯車があってないようなHalepですが、

テニスのプレースタイル的にスコ勝ちするようなタイプではないのですが、2年前はセリーナに圧勝するほどの(その後やられれたが)それぐらいの戦術的なプレーとより質の高いプレーを目指して取り組んでいるのがうかがえる選手でした。

もしかしたらジャスティン・エナンの後継になるのかなんて思っていましたが、今はどことなく焦りながらやっているように感じます。

それでもトップ8にいるって凄いことですがここで下記の理由を仮説としてあげてみました。

1.ストリングが合っていない。

2.もしくはラケットのグロメットの目が粗いのではないだろうか。

1,2の理由としてダウンザラインが中に入ってしまう。とくにバックハンド。必然的にクロスのカウンターを打たれる確率が高いのでそれを恐れて躊躇してしまう。

3.ボールをふかしてしまっている。

これは根元に当たっているような感じ。

いずれにせよどことなくインパクトに鋭さがない。また上記2.が当てはまるのか気持ちよりかボールが逆にひっつきすぎちゃってんですよね。

あとHalepが負けるときは結構早くにダウンザラインへカウンターを打ってしまう、イヤ、打たされてしまっている時がすんなり負けてしまう時。

しかし今回その点では今回は辛抱強くやっている。ボールやサーフェスも影響するのだろうけど、戦術家と呼びたいHalepには勝って貰わないと困るのです。

--

--