U.S. Open Women’s Final 大坂なおみ VS Serena Williamsの試合を振り返る

Hideki Kaneko
hello world!
Published in
2 min readSep 15, 2018

昨日USオープン女子決勝の再放送をやっていて改めて大阪さんの試合を観ました。

まずはメンタル。ウィンブルドンで伊達さんにでさえも精神的な圧をかけて押し切るセリーナのあのプレッシャーに良く耐えたなというのがこの試合を観て一番の感想です。

あの殺伐とした雰囲気の中でいったい何を仕掛けてくるんだろうと不安にかられて崩れても全然おかしくない試合。

そしてプレーの内容。セリーナのプレー全然悪くなかったですね。いや驚異なプレーをしていた。攻防戦で通常押し切るセリーナのプレーに対しこんなに対応できるの?というのにも驚いています。

セリーナがミスしてポイントを取っていたわけではないので、中盤に勝ちを意識しだして「あれっポイントどうやって取るんだっけ?」ふっと我に返ってしまう可能性もあったのにそれさえも乗り切ったこと。

ブレークポイントとっても取り切れない、リードしても引き離せない。大事なところでサーブで決められる、力で押し切れない。

セリーナもプレーが良かっただけにそれは相当ストレスがたまる試合であり、セリーナが反対に精神的に追い込まれた試合だったんですね。

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