試合の勝敗を左右するアンフォースドエラーについて考える
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2 min readSep 16, 2018
今回のU.S. OpenのSTATSを見ていて、いくつかの数字からうかがえるのはエースの数よりも、やはりミスが少ない選手が勝ち、ミスが多い選手が負けてしまうということがうかがえます。
できるならば全試合みてみたいと思っているのですが、推測し仮説をたててみると
WINNERS
両者そこまで変わらず、
UNFORCED ERRORS
敗者はおおよそ20%以上のミスを勝者よりもしています。
ということでやはり練習の時もどのようにしてエースを取るかだけではなく、どのようにしてミスをなくすことができるかを考えながら練習に取り組まなければなりません。
ミスをしようと思って練習する選手はいないと思うので、では練習の中でおきたミスをどのようにして修正するか?試合でおきた場合どのようにして対処できるかなど、方法を考えながら練習を取り組む必要があります。
イベントやキャンプなどでは、スーパーショットの打ち方を求められこともあるのですが、常にスーパーショットを狙うこと自体、まず試合で勝つことは難しいです。
勿論エンターテイメントとしては必要だと思いますが、もし試合に勝つための練習ならば(そもそもそうでなければ練習する意味がない)基本的にミスをしないことを考えながら取り組まなければなりません。
打ってはいけない場面で打ってしまう(我慢できていない)
打ってはいけないところに打ってしまう(選択ミス)
とてもシンプルでどれも小さな事です。その小さな事を見逃さず積み重ねられる選手が試合に勝つことができるのです。