リブライズ導入までの流れ
Published in
May 22, 2019
リブライズを導入するまでの流れについて説明します。
1. 図書館のタイプを検討
開設するのは一般市民向けの図書館でしょうか。あるいは、企業や学校内の限られたひとが使う図書館でしょうか。想定される利用者によって、公開の範囲が変わってきますので、図書館のタイプを考えておきましょう。
- 場所: 一般公開する / しない
- 貸出: 一般貸出あり / 貸出なし / 関係者のみ
- インターネット公開: する /しない / 関係者のみ
2. 蔵書の数と傾向を確認
どのような本を収蔵しているでしょうか。その傾向によって、必要な備品が変わってきます。
- 蔵書は何冊ほどでしょうか?
- バーコードのない本もありますか? → 書籍シール
- 重複している本(=複本)はありますか? → 書籍シール
- 複数の本棚に分けて管理していますか? → 本棚シール
- 書籍以外の備品も扱いますか? → ものタグ
- 書籍購入の予定はありますか? → ブックストア機能
冊数が多く、登録が大変な場合は登録代行サービスもあります。また、Excelやブクログ、メディアマーカーなどに既存の蔵書データがある場合、一括取り込みも可能ですのでご相談ください。
3. 導入前の環境チェック
リブライズの導入にあたっては、Webブラウザが使える環境が必要です。古いものでも構いませんので、できれば専用に使うPCがあることが望ましいです。
- ☑ インターネットの常時接続がある
- ☑ Windowsまたは、Mac、Chromebook がある
- ☑ Google Chrome がインストールされている
- ☑ バーコードリーダーがある
※お申込みにあたり、すべて整っていなくても構いません。機材選定などのご相談も承ります。
4. 利用申込
法人の方、動作保証や有人サポートが必要な方は、メールまたはお電話にて、有償サポートにお申し込みください。
申込後の流れ
- ヒアリングと事前相談 (メール / 電話 / ショールームにて)
- 料金プランの決定: 導入支援パッケージ / Pro / Enterprise
- お見積りのご連絡
- 契約書の交換 (紙の契約書を必要とされる場合)
- リブライズ上でブックスポットを開設、初期設定
- シールやカードなど図書館備品の送付
ここまでで、リブライズの利用準備が整います。以降は開館までに必要となる作業です。
- スタッフへの使い方説明 ※有償で出張レクチャも承ります
- 蔵書の登録
- 利用者の登録