リブライズ、誰でも本屋さんごっこができるサービスをリリース

リブライズ
Librize
Published in
4 min readSep 3, 2018

リブライズ合同会社は、日本で初めて、インターネット上の申し込みだけで、誰でも気軽に本屋さんごっこ(※1)ができるサービス「リブライズ ブックストア β版」を公開したことを発表いたします。

今まで、新刊を販売することは、継続的な運営の難しさに加えて、契約手続きや初期在庫の費用負担のほか、準備段階からハードルの高いものでした。「リブライズ ブックストアβ版」はその課題を解決し、カフェやコワーキングスペース、企業オフィスなどのどこでも「本屋さんごっこ」ができるようになります。

ブックストアページ例

「リブライズ ブックストア β版」特徴

  • インターネット上の申し込みだけで手続きが完結します。※2
  • 日本で流通しているほとんどの書籍・雑誌を仕入れることができます。
  • 取引保証金などの初期費用はなく、月額のサービス利用料だけではじめられます。※3
  • お客さまに事前に購入をしていただくことで、売れ残りリスクをなくします。
  • 本の購入をコミュニティで共有することで、新しい本に出会える機会を創出します。
  • 売上の3〜10%がポイントで還元されます。
リブライズ ブックストアの概略

期待される活用例

  • カフェやコワーキングスペースの利用者サービス、来店機会の増進
  • 企業内図書室での社員向け販売、蔵書の仕入れ
  • コミュニティスペースの交流促進、本の共同購入
  • その他、本を届けたい・受け取りたい場所ならどこでも

リブライズとは

2012年9月からサービスを開始した、コミュニティスペースの本棚を簡単に「図書館」にすることができるサービスです。

サービス開始直後にFacebook App Awardで大賞を受賞、2013年にはグッドデザイン賞を受賞しました。2018年8月中旬の時点で、蔵書総数はおよそ570,000冊、利用者はおよそ2万人となっています。利用されている場所は学校図書館、コワーキングスペース、海外の日本人コミュニティなど多様です。

基本的な機能については無料で利用できます。簡単に操作が行えるため、パソコンが得意でないお子さんや年配の方などでもご利用いただけるのが特徴です。パソコンと安価なバーコードリーダーがあれば、すぐに利用を始められます。クラウドサービスのため、インストールなども不要です。また、企業や自治体向けには、より本格的な機能を提供する有償版「リブライズ Pro」や「リブライズ Enterprise」が提供されています。

サービス開始日

  • 2018年9月3日(月)

お問い合わせ先

※1: 本格的な書店開設・運営には力不足という意味で「本屋さんごっこ」と称していますが、販売に関係する機能は一通り揃っており、今後も拡張予定です。

※2: お申し込みからおよそ5日〜10日間程度で開設が完了します。

※3: 月額利用料の詳細は後日発表いたします。

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