リブライズ合同会社は、千葉県我孫子市の公立小中学校において、当社が提供するWebサービスの試験運用が開始されたことを発表いたします。また、その運用にあたっては、当社の新しい製品である「導入支援パッケージ」が使われており、初の活用事例となります。
リブライズとは
2012年9月に、コミュニティスペースの本棚を簡単に「図書館」にすることができるサービスとして始まりました。サービス開始直後にFacebook App AWARDで大賞を受賞、2013年にはグッドデザイン賞を受賞しました。2018年9月には「書店」を開設・運営できる機能を追加し、コミュニティで幅広く本を扱えるサービスとして成長しております。
基本的な機能については無料で利用できます。簡単に操作が行えるため、パソコンが得意でないお子さんや年配の方などでもご利用いただけるのが特徴です。パソコンと安価なバーコードリーダーがあれば、すぐに利用を始められます。クラウドサービスのため、インストールなども不要です。また、企業や自治体向けには、より本格的な機能を提供する有償版「リブライズ Pro」や「リブライズ Enterprise」、導入評価を目的とした「導入支援パッケージ」を提供しております。
我孫子市小中学校での試行について
我孫子市教育委員会さまからご相談をいただいた後、導入の検討が行われることが決まりました。リブライズが初めて公共教育機関に導入を行った岐阜県山県市の事例と異なり、評価の負担を軽減する目的で「導入支援パッケージ」を開発し、利用いただくことになりました。
- 試行開始日: 2018年9月10日(月)
導入支援パッケージについて
本製品は、サービスの正式な導入を前提とせず、あくまでも評価用に使われるものです。図書館開設に必要なリブライズグッズが一通り揃っており、Proプラン相当の機能を3ヵ月間(※1)使えるほか、導入にあたっての課題をリブライズ側と相談しながら解決していくことができます。これにより、運用上の課題の発見と対応・導入検討にかかる時間の短縮といった効果が期待され、早期に検証・導入可能かどうかの評価が可能です。もし導入が決まった場合は、正式な製品として登録情報をそのまま引き継いでお使いいただけます。価格はオープンプライスです。Proプランの詳細についてはこちらの料金表をご参照ください。
本件に関するお問い合わせ先
本件に関してのお問い合わせは、以下にて承ります。
- リブライズサービスサイト: https://librize.com/
- メール: welcome@librize.com
- 電話: 03–4540–9929 (平日10時〜17時)
- 担当: 地藏(ちくら)、河村
- Facebookページ https://www.facebook.com/librize
※1: 最大6ヵ月まで延長可能です。