複本の取り扱い
Published in
Nov 18, 2019
同じ本が複数冊あるものを、図書館では「複本」と呼びます。リブライズでは、本の裏のバーコード(ISBN)を使って蔵書の登録を行いますが、「2冊以上ある場合、どうするの?」という疑問を持つかもしれません。そのような複本がある場合も「書籍シール」を使うことで、リブライズの中でも別々の本として扱うことができます。
2023年5月から、ISBNバーコードを持った本の複本だけでなく、書籍シールを利用して登録した本の複本も登録ができるようになりました。手順はISBNバーコードを持つ本とほぼ同じですが、具体的な操作方法は本ページ下部にある「書籍シールを使って登録した本の複本を登録する」の段落をご覧ください。
複本の登録
まず、書籍シールを用意して、リブライズに管理者としてログインしておいてください。
- (未使用の)書籍シールをスキャンします。
- 本の裏のバーコード(ISBN)をスキャンします。
- 本の裏のバーコード(ISBN)を隠すように、その上から書籍シールを貼ります。
手順は以上です。
複本の貸出
基本的には、通常の貸出と同じです。
- 利用者カード/シールのバーコードをスキャンします。
- 貸し出す本の裏のバーコード(この場合は書籍シール)をスキャンします。
既存のISBNのバーコードをスキャンしてしまうと、「最初に登録された1冊目の貸出」扱いになってしまいます。そのため、ISBNを隠すように書籍シールを貼ることがポイントです。
書籍シールを使って登録した本の複本を登録する
- 2冊目の本に(未使用の)書籍シールを貼付します。
- 登録済みの本(1冊目)の書籍シールバーコードをスキャンします。