ブックスポットカードを認証キーとして使う方法

Tsutomu Kawamura
Librize
May 19, 2017

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こちらの記事は、以前roon.ioに載せていたものの再掲です。一部修正。

リブライズでは、図書館を開設するためのグッズとして、「公開ブックスポットカード」を用意しています(税抜¥200)。これを使うと、Facebook/LINEアカウントなしでブックスポットを作る事ができます。

そんな公開ブックスポットカードですが、もうひとつの便利な使い方が。今日は、それをご紹介します。

Facebookページから開設したブックスポットで

公開ブックスポットは、Facebook/LINEから作ったというケースが多いと思いますが、実際のスペース運用の中では、Facebookの個人アカウントでログインすると不便なときがあります。

  • 共有のレジ端末でリブライズを使っている
  • スタッフがFacebookをやってなくて、オーナーのアカウントを使い回している

などのケースです。こういった場合、誰かのFacebookアカウントでログインし続ける事になってしまって、あまり良くないですよね。

ブックスポットカードでログイン

ブックスポットカードを、既に公開済みのブックスポットと紐づけておけば、SNSログインせずに、このカードでログインすることが出来るようになります。

準備編: ブックスポットに紐付けるには

まず、公開ブックスポットカードを入手しておいてください。リブライズストアで注文できます。

  1. リブライズにアクセスして、管理者としてログインします。
  2. 画面下部のモード切り替えボタンで、「管理者登録」モードにします。
  3. バーコードリーダで、ブックスポットカードの場所コード(上段)をスキャンします。
  4. 手順としてはこれだけです。「自動」モードに戻しておいてください。

運用編: カードを使ってログインする

  1. lbrz.co/goにアクセスします。
  2. バーコードリーダで、カードの場所コードをスキャンします。
  3. 続けて、認証コードをスキャンします。
  4. 以上でログイン完了です。

ログインした後は、Facebookアカウントでログインした場合と同様に、本の登録/貸出/寄贈などの処理が可能です。

関連URL

ご質問などは、リブライズCafeへどうぞ :-)

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Tsutomu Kawamura
Librize

A programmer. A product designer at Librize. I opened OpenSource Cafe in Shimokitazawa (Tokyo) in 2011. Now building the second place in Shiratori (Chiba).