世界一周、してきました
正確には、最終地のロンドンにまだいるので、終わってはいないです。が、世界一周チケットを使って約3週間、日本を離れて「本当に世界中どこでも仕事はできるのか」を検証してきました。
結論は、「まだ、難しい」
まだ、です。今回はビデオ会議システムはGoogle Hangout を使い、あとはメールとMessenger、Slack を使って仕事をしていました。ツールとしては、仕事はできるしコミュニケーションも取れる。(ただしキューバは除く。通信環境が不安定です。特にWifi。でも行ってみたかったんで・・)
でも、何かが足りなくて難しさを感じてしまう。実は同じ話が、Women Will プロジェクトでも出ました。それは、「私だけがやっている」ということ。Women Will プロジェクトでは、働くママがリモートワークをやってみた話などをよく聞いていましたが、様々な環境は整っているものの、結局定着しないのは実施しているのが一人だから。
Google では、世界の同僚と働くので、どこかのタイムゾーンに合わせるためには自宅から会議に入るのは当たり前。朝2時とかにオフォイスにいたりしませんからね。だから、”みんな”使っているので、感じないんです。
でも、一人だとすごく色々なことを感じる。距離感や疎外感、なんとなくつかめていないような気がする雰囲気。どれも実際画面の向こう側に自分がいたら「気のせいだよ」と言っている気もするけど、でも感じるの多くのママたち言っていたことと同じだと、改めて感じました。
それを身を以て体験できたのは大きい収穫。どこからでも、自由に働き、成果を出す環境を作るために、この体験を糧に色々と動いていきたいと思います。
これから少しずつ、どこでどんな環境で、どんな仕事をしていたのか、書いていきますね。