”どこでも働ける”を可能にするために必要なツール
Google で働いている時は、基本的に世界中どこでも仕事ができる環境、が当たり前でした。私は日本の広告主をサポートする部門にいたので、基本的な仕事は日本でしたが、それでも色々な国の人と仕事をする機会がありました。
すべての会議室には、Hangout を使った会議室システムが入っていました。一人用の会議室も多く設置されていますが、それは海外にいる上司と1:1(1対1)定期ミーティングを行ったりするのに使用されます。
ちなみに、PC・Mobile・Tablet、どのデバイスからでも入れるので、移動中に携帯から会議に入る・・という事も可能で、音声だけでも可能です。
・・・という生活に慣れきっていたので、新しい会社では環境の整備からスタートしました。
尚、Google Apps を利用している場合、Spreadsheet(表計算)やSlide(プレゼンテーション)、Docs(文書)との相性もいいのでHangoutがおすすめですが、より多くの人数で会議やカンファレンスを行ったりする場合は、zoomもおすすめです。
Hangout では、15名まで同時に会議をする事が可能で、画面のシェアもできます。毎回ケーブルをつないで・・という事も必要なく、クリック一つで表示ができます。
Chrome Box for Meeting のセットには下記のものが含まれます。
これとディスプレイがあれば、あとは簡単なセッティングをして終わり!・・なのですが、
- Meeting IDの設定をしておくともっと楽(クリック一つでミーティングを始められます)
- 会議室に”会議名”が表示されるので、お客様などが多く来る場合は機密性などに注意が必要
- 同じ会議室内でPCから入る場合、ハウリングを起こしやすいので自身のPCのマイクはミュートにしておく
などいくつかのポイントを知っているともっと快適に使えます!
前回のタイでの滞在では、まだこの仕組みが入っていなかったため、個人のPCでHangout で繋いでもらいながら会議に入っていました。でも、やっぱりちゃんと会議室に入っていると楽ですね・・・。