「どもってしまうこと」も「コミュニケーション力」の一つだったのです。

azusa yamamoto
limelight
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1 min readDec 20, 2017

「どもってしまうこと」も「コミュニケーション力」の一つだったのです

山田舜也

まだ社会のスピードが緩やかだった時代、うまく話せなかったり、言いよどんだり、つっかえたりすることはその人の“個性”として受け入れられていたはずだと、吃音者の自助グループ「東大スタタリング」創設者は語る。しかし、「最近は、シンプルによどみなく話すこと、そつなく、わかりやすく話すことが『コミュニケーション力』として称揚される風潮」があり、そうでなければ「コミュ障」とされかねず、生きづらい時代だ、と。「伝える力」礼賛の影で切り捨てられているものの存在に想いを馳せたい。2017年12月12日付朝日新聞の対談記事より。

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