データ改ざんができないブロックチェーンで電子契約を管理 linksign.

Finschia
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Published in
Nov 3, 2020

リーガルテック企業のComake様は、「LINE Blockchain」を基盤とした電子契約サービス「リンクサイン(linksign.)」を9月30日に提供開始いたしました。

▶︎どんなサービスですか?

「リンクサイン(linksign.)」は、AIとブロックチェーンをベースにした電子契約サービスです。契約を進める上で必要な、契約書の作成から内容の検討、署名、締結までをこれひとつで完結できるオールインワンプラットフォームです。

ユーザーは、様々な契約書テンプレートを使用して簡単に契約書を作成し、全ての契約プロセスをリアルタイムで確認することができます。ブロックチェーン技術により契約文書の偽造・変造を防止できるため、安心して利用いただけます。さらに今後は、契約金の支払いなど、契約の履行までをlinksign.一つで完結することを目指し、開発をすすめています。

▶︎導入した理由を教えてください。

電子契約書においては、文書の偽造·変造の防止、契約のプロセスの可視化、セキュリティの確実性が必須です。これらの要素が「改ざんができない」「透明性がある」などといったブロックチェーンの長所とよく合うことからブロックチェーンを採用しました。

紙文書の契約をオンライン化し、電子契約をただ作成するだけではなく、ブロックチェーンのスマートコントラクトを実装した「契約の透明化」を通じて、契約を次世代に移行させようと考えております。

開発をすすめる中、契約の内容をブラッシュアップしながら、ブロックチェーン上で何度も取り交わす上で、様々な問題とぶつかりました。LINE Blockchain企画チームと何度も議論を続けた末、契約書をNFTトークンとして生成するという方法を見つけ、効率的なdAppsを作り出すことができました。

■ サービス名:LinkSign
■ 法人名:Comake
■ サイト:www.linksign.jp
■ Web ページ:www.linksign.jp
■ カテゴリ:リーガルテック

LINEでは、今後も「あなたの毎日につながるLINE Blockchain」をコンセプトに、みなさんの日常生活に寄り添ったブロックチェーンサービスおよび技術の提供を目指してまいります。

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