リブセンス・エンジニアリングの魅力

micchie shirakawa
LIVESENSE ENGINEER INFO
3 min readJul 3, 2018

キャリアの多様性

プロダクト・エンジニア

プロダクト・マネジメントのスキルと、エンジニアリングの掛け合わせで事業貢献します。ターゲットとする市場や漠然としたイメージ・コンセプトを受け取り、よく理解した上で、適切な偏り (取捨選択・重み付け) を含めて意思決定します。また、詳細な仕様・UI/UXをユーザビリティの高い形で具現化します。この役割では、「考える人 = プロトタイプを作る人」の形態になるため、スピーディーにプロトタイピングやプロダクト改善できることが強みになります。

スペシャリスト

特定領域の専門家であり、技術力を活かしてひとりの力でも大きめの事業貢献をする役割です。執筆や講演などが得意なかたは、業界内でプレゼンスを発揮し、技術広報面でも会社に貢献します。この役割は原則として他メンバーの指導・マネジメントを行う必要がありません。

テック・リード

自チーム内の技術責任者であり、他のメンバーの技術的な指導・レビューを行いながら、設計・実装面の生産性・品質を維持・向上します。また、チーム内での技術的な投資分野を定めます。事業部内で実質の CTO を務めることもあります。

エンジニアリング・マネジャー

信頼関係、心理的安全性を構築し、声を上げやすい状態を作りながらピープル・マネジメントを行います。技術面ではテック・リードの協力も得ながら、目標設定・評価を行い、メンバーの成長を引き出し、チームでできることを拡大します。プロジェクト・マネジメント、プロセス改善、他部門・他職種との調整など技術面以外も含めた問題解決、組織的改善を行います。

自分たちの組織を自分たちで提案・改善していく

リブセンスには、Team-Livesense Engineering Board という、エンジニアの代表者による会議が毎週行われています。社内のメンバーはエンジニアに限らず誰でも参加や議題提案ができ、事業やチームを超えた全社的な取り組みの提案や、課題解決が議論されます。必要に応じ役員や事業リーダーによる経営会議に議題を提出し、エンジニアも議論に参加して全社的にエンジニアのアイディアが実現されています。

2017 年は、以下のような取り組みをエンジニアから提案し、実現しています。

  • エンジニアの職務等級制度を上記 4 つの役割に分割して定義
  • 技術投資工数 10% 枠の策定
  • 事業を超えて交流・協力できる体制を実現するため、毎月 1 回のランダムランチ (毎回ランダムに選ばれるエンジニア 4 〜 5 名組による交流ランチ)、四半期ごとの全社エンジニア懇親会の導入
  • 新卒エンジニア採用基準の策定

自分たちで課題を捉え、その解決方法も自分たちで考え、必要に応じ会社に働きかける、会社の支援を引き出すという自治の仕組みが成り立っており、変化に強い組織が実現できていると自負しています。

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micchie shirakawa
LIVESENSE ENGINEER INFO

熊好きのGopher, より良いリーダーシップ会得を目指しています, https://note.mu/micchiebear