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6 min readJan 14, 2018
個人的に必要になったため、簡単にまとめてみた。
メモであり、主観がはいっているため必ずしも正しいとは限りませんが、まとめ中の情報をメモとして公開します。
Work in Progress. 書くのに時間がかかるため一旦パブリッシュ
TODOs
- [] DockerCon関連を追記
- [] k8s 関連を追記
- [] 各クラウドプロバイダーの動きを追記
2013 年 〜 2018年にかけて(簡単にまとめ)
- 2013年 Docker 現る
- 2014年 注目を浴びるDocker
- 2015年 進撃のDocker、 エコシステム周り強まる
- 2016年 Docker一般化する、みんなが使う時代に
- 2017年 コンテナオーケストレーション戦国時代
- 2018年以降(予想): 標準化が進み…
2013 年 Docker 現る
- Evernoteの記録をみると自分で最初にDockerを知ったのが2013/6/17のようだ。その当時は仮想環境実現のための1つの手段として記録されている。
- AUFSのファイルシステムでOSのイメージ差分を管理、実行環境としてLXCをベースとしていた時代。
- ユースケースとしては Jenkins の ジョブを実行するなどのものが多かった。
- 年末ごろには Docker 0.7がリリースされ、ストレージドライバAPIを採用しプラガブルにした。
2014 年 注目を浴びる Docker
- 年初に Mac 対応。
- 1月にリリースされたThoughWorks社の「TECHNOLOGY RADAR」にも ASSESSとして登場。
- 2014年3月 Docker 0.9 がリリースされ、LXCに依存しない形にlibcontainerを開発し同梱。
- AWS, GCPなどがDocker対応を開始。
- 2014/6 Docker1.0リリース。
- アプリケーションパッケージングとして認識され始める。 kubernetes(k8s)の活動が開始される。
- Docker使うと簡単にアプリケーション立ち上げられるということがメリットに。
- 様々な買収劇、身売り劇が繰り広げられる。
- かなり個人的だが、twitterのファボとかみてるといま仕事で関係している人たちのツイートをふぁぼっている。
- 年末頃には Google Container Engine (GCE) が発表。最近すべてのメジャーなパブリッククラウドプロバイダーがマネージドkubernetesをサポートしたがその先駆けとなった。
- 年末には CoreOSから Rocket が公開される。セキュリティ関連でい蝋色と揉めてた記憶あり。
- Docker Machine/Swarm/Composeを発表。
- 個人的にはVagrant から VM起動をやっていた時代でDocker使うと起動早くなるかなぐらいの時代でした。なので、記録も曖昧。
2015 年 進撃のDocker、 エコシステム周り強まる
- 年明けは Rocket とのいざこざがあったイメージ。
- 少ししてから Machine/Swarm/Composeがリリースされる。
- Docker 1.6 リリース、ロギングドライバの実装。
- 少しずつサービスで使うために必要なものを本家や周りが出し始める。マルチホストでのデプロイやネットワーク、ストレージ、ロギング、その他諸々の見直しが入り始める。
- k8s + CoreOSの商用プラットフォーム、「Tectonic」が発表。
- 2015/5 には OpenStack で k8s、 Swarmを統合する「Magnum」が発表。
ココらへんからオーケストレーションツール系の記事などもよく出始める「Rancher」もこの辺り。 - Docker Con 2015
- runC発表
- OCP(OpenContainer Project) 発足、後のOCI(OpenContainer Initiative)に。
- DockerとCoreOSのいざこざが解決?して共同で標準仕様を策定していくようになる。
- 2015/8 自分が転職、このあたりから仕事でコンテナ使うようになる(いろんな意味で)。
- 本番運用時の課題に焦点があたり始める。
- Mesosphere DCOSあたりも調べ始める(個人の動き)
- Docker 1.9 Swarm、マルチポストネットワーキングが プロダクションレディに。
- 関連事項としてCNCFがこの時に設立。
2016 年 Dockerが一般的になる
- Docker 社、Unikernel社を買収
- やっぱり便利な開発環境
- 80人レベルDokcerハンズオン実施、環境つくるの大変だった。主にネットワークどうするかで悩んだ記憶あり。(個人の動き)
- Docker Con 2016
- Docker for Mac,Docker for Win登場
- Docker Store
- Docker Datacenter
- etc…
- AlpineLinuxを使い始める(個人の動き)
- Docker Plugin リリース
- ストレージやネットワークをプラガブルに、3rdパーティーのものを使えるようにインターフェースを定義
- 2016/11の TECHNOLOGY RADARでPlatformでADOPTに。
- Docker datacenter/Cloudとかも併せて発表
書くの疲れてきたので雑に。
2017 年 コンテナオーケストレーション戦国時代
- Docker Con 2017
- moby project -hyperkit -vpnkit -Containerd -infrakit -linuxkit
- 2017/2 CoreOS fleet 開発終了
- 2017/3 Docker EE/CE, docker managed plugin
- Moby Project 発表
- CRI-O (Container Runtime for kubernets)
- CNI(Container Network Interface)
- CSI (Container Storage Interface)
- Docker にk8s同梱の発表
- CNCF に様々な企業が参加し、テクノロジーハブとしてCNCFが存在するようになる。
- 様々な商用コンテナプラットフォームのベースがk8sに
- DockerCon 2017/11ではユーザ事例などが多くなってきている。
- 2017/12 k8s 1.9 リリース。Workload API GA, CSI αリリース、Windows 対応の発表など
2018 年 Alternative Container Engine.
- 2017 年から 標準化の動きが活発化
- Kubernetes/Container image のテストツールなどがリリースされ始める。
以上、個人的まとめ。