まんがseekを再公開しました

ようやく「まんがseek」を再公開できました。

ハードディスクからデータを救出したのがちょうど1年前くらいで、そこから時間がかかったけれど、ふたたびこのネットのみんなとつくった資産ともいえるデータベースを公開できたことをうれしく思います。

すでに本格的に手伝ってくれてるメンバーもいるし、未登録のままゲスト編集してくださる方もあらわれています。
(先日は漫画家ご本人による編集もありました!)

ぼくにとっての「まんがseek」は自慢できる実績というだけでなく、自分にとってのネット観を決定づけたサイトでもあります。
インターネットをつうじて多くの人間がつながり、ただ目的のためだけに協力しあい、仲間意識まで芽生えて楽しめる、まさに「光の側面」を実感できたのが「まんがseek」でした。

閉鎖してから10年経ち、正直不安もあります。
当時は「荒らし」的なことはほとんど無縁で運営できていましたが、はたしていまでも同じようにできるんだろうか、データベースをむちゃくちゃにされたり、心ない方に悪用されたりするんじゃないかと考えもしましたが、それでも懸けてみることにしました。
(最低限の対策は考えましたけどね)

とりあえず今日の時点では10年前に止まった時計を動かしただけです。まだまだ満足していませんし、ここからだと思ってます。
休んでたあいだのデータも補完していかなきゃいけないし、機能も追加したいし、コンテンツの企画もいっぱいあります。

そういうことはトップページにポエムとして書きましたが(まあこれもポエムだけど)、ひとつずつ実現していければいいなと思ってます。
今度は止まることなく、ゆっくりでもいいからネット上に存在しつづけることを再優先して取り組みたいです。

ボランティアに依存するのはなんとも前時代的だし、それこそクラウドソーシングとかで解決したほうがいまっぽいのかもしれないけど、それでもぼくは気持ちの入った人たちだけでこのプロジェクトを進めていきたいのです。
(ほんとはその上で金銭的にもお支払いできれば最高なんだけど)

この10年で良くも悪くもネットを取り巻く環境は変わりました。
その現実は真摯に受け止めつつ、それでもなお「変わらないもの」としての「集合知」や「相互扶助」といったネットの本質を再確認できればいいなと思っています。
性善説が通用する部分がまだ残っていると信じて。

お時間のあるときにサイトをのぞいてみてください。
そしてなにか気づいたことがあれば、お気軽にメールなどで教えていただけるとうれしいです。

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