良い服を先に着るのか?後から着るのか?

洋服の話ではない。

スポーツの話でもない。

ウェブサイトの話だ。

アスリートプレナー(アスリート起業家)のウェブサイトをつくった。

俺が1日でつくった。

これまでウェブサイトなんてつくった事がない。

アスリートプレナー(アスリート起業家)はイノベーションだ。

だからこそクールでかっこいいサイトをつくりたかった。

友人の力を借りて、デザイナーを探した。探した。探した。

しかし、条件に合うデザイナーと出会えなかった。

最後にお会いした友人。

ウェブサイトで様々な賞を受賞している方で、無料で制作してくれる可能性があった。

俺が想いをプレゼンした後の一言。

「最初からいい服なんて着る必要無いでしょう?中身がよくなってからいい服買えば?」

この一言に俺は思い出した。

中学時代、硬式野球チームで全国大会に出た時も俺のバッティンググローブはコーチからもらったものだ。全国レベルのピッチャーと対峙するのに、バッティンググローブをつけない俺にコーチがみかねてくれた。

バッティンググローブはボロボロだった。

高校時代、甲子園に出た時もコーチからもらったグローブでプレーしてた。外野手から内野手に転向したのに内野手用のグローブを使わずにプレーしていた俺にコーチがみかねてくれた。

当時のコーチには本当に感謝したい。

大学で始めた未経験のアメフトも先輩からのオサガリでプレーしていた。それでも19歳以下の日本代表になったり、堂々と戦歴を残す事ができた。

もちろんいい道具があればもっと良い結果を出せたかもしれない。

それは結果論。

いい服を着るより、堂々と生きる人間になる。

話を戻す。

友人の一言でまずは自分で創る事を決意した。

そしたら友人が自分で創れる方法を教えてくれた。

あとは無我夢中。

海外のサービスを使ったので指示書は全部英語。

カスタマーサポートも英語でのチャット。

サイト制作に没頭した。

そうボロボロのグローブで夜中まで練習していた時のように。

制作した翌日にはブログを公開していた。

1日で1,000人以上の方が訪れてくれた。

本当に友人に感謝したい。

このウェブサイトを創った目的は俺の生き方を伝えたいから。

それはアスリートプレナー(アスリート起業家)として持続可能な未来をつくっていく生き方。これからも無我夢中で更新していく。

最後に

世界には持続可能な未来をつくっていくために表に出てほしい人間がたくさんいる。そんな人間のために俺はウェブサイトを制作し、そんな人間の可能性を広げていきたい。

--

--