好きな数字

ます
MATH-Room
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3 min readFeb 28, 2018

ついに7つ目の記事まで到達しました。自分で自分を褒めてあげましょう(志が低い)。
週1回とか月1回のペースで始めたことを、3回くらいでやめた場合にも、三日坊主、と言われるでしょうか(そもそも、三日坊主という言葉自体、日常では使いませんけど)。何とか、三ヶ月坊主くらいには、なれそうです。

いきなり脱線しましたが、一桁の整数で、最も好きな数字が7です。
7は個性が強い数字です(僕の勝手なイメージですが)。
例えば、1を割ったときには、
1÷1=1
1÷2=0.5
1÷4=0.25
1÷5=0.2
1÷8=0.125
のような割り切れるグループと、
1÷3=0.333・・・
1÷6=0.1666・・・
1÷9=0.111・・・
のように割り切れないけど、すぐに循環するグループがあります。
そのどちらにも属さない数が、7です。
1÷7=0.142857142857・・・
という風に、142857の部分の繰り返しになります。
気難しいやつ、みたいな印象ですよね。

あと、全然関係ないですが、人間がぱっと見で処理できるものの個数は7個、なんてことも言われています(本当かどうかは知りませんが)。
こんな話が出てくるのも、7という数字の魅力のなせる業でしょうか。これが6個とか8個だと、ちょっと興味が湧かなくなります(そんなことない?)。

二桁になっても、一の位が7の数字は好きです。
全ての数字の中で、最も好きなのが17です。理由は特に無いけど、何かかっこいいんですよね。
27もまぁまぁです(何が?)。3の3乗っていうのが洒落てます。57とか87になると、3で割り切れるのが残念です(だから何が?)。3で割り切れる数が30置きに出てくるのが、不思議ですね(実は、まったく不思議じゃありませんが)。

好きな順に並べる、とか、してみましょう(誰得、ってやつ)。
17>7>37>47>97>27>57>87>67>77
ですかね。77は、狙った感が強くて苦手です。向こうも、僕のことが、きっと苦手でしょう。

7、17、37、47、67、97は素数ですね。67以外は素敵です(個人的な感想)。
素数と素敵はよく似てますが(読み間違えた人もいるでしょう)、違いは67を含むかどうか、でしょうか(冗談です)。

西暦2017年は、平成29年でした。2017と29は、どちらもピタゴラス素数(2つの整数の平方和で表せる素数)です。
この知識は、生徒から聞きました(好奇心旺盛で、素晴らしい)。恥ずかしながら、僕は、知りませんでした。

2017が素数であることを確認するには、2、3、5、・・・と、素数で割り切れるかどうかを、順番に調べていけば分かります。この作業に優れているのが、コンピュータです。
では、素数であることが確定するには、どの数まで割り算を確認すれば良いでしょうか?それを考えるのが、人間的な思考です(例えが簡単すぎ、かつ、極端ですが)。

必要な知識を的確に検索する技能は、今後、より求められる能力の一つだと思います。
それを横に流すだけでなく、自分なりの発想を付けられるようになれば、なお良いでしょう。

ということで、みなさんも、好きな数字を考えてみると、面白いのでは(そんなことないか)。

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日頃考えていることを適当に書いていきます。少しでも、何か考えるきっかけにしてもらえれば幸いです。