無意識ゾーンのリセット

自己変革マインドリセットセルフワーク

人生を生きているとうまくいく時と、何故か何をどうやっても失敗が続く時があります。結構、失敗が続く時は、それまでの自分とは打って変わって、まるで地に足がつかず、水面下で必死に足をバタつかせるものの、一向に前に進まないような感覚に陥ります。

当たり前に出来ていた、いつもの力量が発揮できないので、気持ちは焦るし、目の前の現実は最悪な状況になって行くはで、本当に心が折れそうになります。

こういう時は、気持ちも精神も乱れまくっているため、何を思い浮かべても、その答えも次の悪い流れに向かって”一直線!”という結果に嵌り込むことがほとんどですので、先ずは、このように自分に言い聞かせることです。

「…。大丈夫…。先ず落ち着け…。必ずこの状況を脱出出来る手段はあるはずだから。大丈夫…。」

軽く目を閉じ、呼吸をおへその下辺りからゆっくり大きく吸い込むような感じで、腹式呼吸を3〜5回ほど行います。

とにかく、パニックになっている精神状態を、普段の平静な状態へ導くことが必要。

そして、ひとつひとつ、紙の上で、今の実力、環境、状況、人間関係、経済力、知識、健康状況、技量等で、この状況を一つでも切り開く糸口やきっかけとなる方法、手段が何かないか、アイデアや考えを「見える化」させながら、展開を幾つか考えて行きます。

この紙に書いて「見える化」させるというところがポイントです。

そうすることで、一連の流れ全体のさまざまな動きが俯瞰出来ますし、重要なポイントがわかります。

こうしたセルフワークをしていると、大体は要点の1つ2つは見つかるものです。

よくよく考えてみて、いつも似たようなパターンで失敗しているのなら、それは、別の対処をする必要があるかもしれない。

つまり、あなたは無意識に「そうなるように自分自身で導いている」という可能性が高いからです。

こういう場合は、無意識領域に書き込まれている「そのパターン」を書き換えていかなければならない訳です。でないと、また再び繰り返す。

無意識領域に書き込まれた「思考パターン」は、幼少期から今までの期間で、あなたが知らないうちに、何らかのきっかけで潜在意識に情報記入がされた可能性があります。

例えば、いつも子供の目の前で両親が喧嘩をし、父親が母に暴力を振るっているシーンを見せていると、その子供は潜在意識にそういう暴力シーンが本人の自覚があるなしにかかわらず刷り込まれる。

その子供が親になって、ある種のストレスの限界ラインを超えた時、潜在的な意識領域に潜んでいた、幼少期でのその暴力シーンが外部に表層化し、何らかの”きっかけ”が、引き金(トリガー)となって、実際に似たような暴力行為を自分自身が子供につい働いてしまうということが多いのです。

酒での錯乱、だらしない異性交友、ちょっとした失敗でも簡単に挫折する精神脆弱性、ルーズな金銭感覚等…、以外に、何も知らない真っ白なキャンパス状態だった幼少期に、周囲の大人たちによってさまざまに”色付け”されている事が非常に多い。

だから、精神教育の最も重要な時期は3歳まででその人間の精神基礎構造が決定してしまうとされているくらい、幼少期の心の養生教育は、その子にとっての一生を左右する、非常に重要なもの。

しかし、殆んどの人間は「未熟な精神」で生まれてきているので、この3歳の子供を持つ頃の親も、決して全てが成熟している精神で、子供に接することは出来ないもの。

親自身も、何をどうして行ったら良いのか、全く分からないままに、子供と接し、子供を育てながら自分もいろいろな気付きや学びを得ていくことが殆んどだからです。だから、いくら自分自身の精神が、満足行くものでは無いとしても、親を責めることは出来ないし、それをしてはいけない。親を責めたところで、問題は何一つ解決しないし、互いに大きな心の傷をさらに拡げてしまうだけだからです。

誰しもが心に「未熟な自覚」を持っています。

「未熟な部分を自覚する」ことが出来るからこそ、精神の成長に意識を向けることも出来るし、知らないことを学び、いろいろな生きる上での技術を習得する意欲も湧いて来る。

大人になっても、人間の脳はきちんと自分を高められるように、自己価値や自分自身への内面的な自己評価を書き換えしていきます。3歳までが成長のベーシック部分を固める重要な時期だが、それを過ぎても、ちゃんと成長出来るようになっています。

だから、自分が「まだまだだな…」という素直な謙虚さを感じることは、本当に大きく自分を高めていく上で、非常に重要な心のポジションといえるのです。少なくとも、どんな無知な親であっても、その親を責めるのは全くの見当違いだということを知っておく必要があります。

自分の「伸びしろ」があるというのは、本当に幸せなことです。しかも、若さというものがあれば、さらに言うことなし。

少し脱線してしまいましたが…。自分の望まないパターンを書き換えるのは、「変性意識」という状況を活用することで、書き換えが上手に行えます。

変性意識状態というのは、脳波が「シーター波」の状態で、なおかつ、恍惚状態のように心地良さを脳が感じている状態をいいます。

人の脳は自身がリラックスし、「これ、心地良いなあ…」と感じることを取り込もうとします。だから自分自身のそれまでの価値感を変えたいなら、緊張して努力して…という状況より、それそのものの状況を心底楽しんじゃうという技術を身に付けると、鬼に金棒状態になります。

その入口部分としての技術が、次の方法です。とにかく体に対し、自転車に乗るかのように、感覚的に体感として「リラックスしていく時の心地良さ」を覚えこませてしまうことが、この方法の目的です。体感的に覚えてしまいさえすればあとは簡単です。

緊張した状況でも、体にリラックスへの感覚を呼び起こせることが可能になります。これは最も、元々の能力が発揮可能な状態ともいえます。

プラーナヤーマという片鼻呼吸法やアーサナ(ヨーガ)、或いは、ゆっくりとしたストレッチ系統の動きを30分前後、習慣化し毎日行うと、脳がやがて変性意識状態の感覚を覚えます。

その状態を活用して、自分が望む「ゴール設定」を、なるべく立体的に、よりリアルにセルフイメージ情報を繰り返し思い浮かべるようにします。

これは、人間の変性意識状態というのは、無意識レベルにある心的な内部価値表現が外部表現化するため、思考判断や考え方のある種のクセ、パターンを書き換えることが可能になるからです。

最近は、結構有名な世界的な企業や組織でも、「マインドフルネスプログラム」として、ビジネスの現場で脳が疲弊している人の、「ブレインリフレッシュ&自己啓発プログラム」の一環としても、注目を浴びています。Gogleではこのマインドフルネスプログラムに独自のプログラムを加味し、社員の自己啓発プログラムとして積極的に取り組んでいるようです。

座禅を行う事で、それまでの自己内部情報を書き換えし、心の雑念を、ある意味「セルフクリーニング」させる効果をもたらすのは、脳が変性意識状態に入り込みやすくなり、日本人の共通している座禅という世界に対して認識している、「禅を組むと心が洗われるように雑念が一掃される」という、「因習的な情報の刷り込み」が無意識に行なわれる働きもあるようです。

催眠術は、これらの一連の流れを、術者が意図的に行いますが、やっていることの基本部分はほとんど同じです。

例えば、TV等で「はい、これからあなたは、私の右手が上がると、とても眠くなり、意識を失います…」というのも、予め、ゆっくりと時間を掛けて、女性タレントを変性意識状態に導き、右手を上げるというトリガー(きっかけ)を無意識領域にインプットします。「意識を失い眠くなる」という状況がアンカーという埋め込みです。

通常は、この「トリガー」と「アンカー」はセットで使います。

これをあなた自身で、自分に対し無意識領域に「目指すべき状態」をアンカー(埋め込む)させるのです。つまり軽い「自己洗脳」です。

その状況に無意識に入り込むには、何らかのトリガーを設定するのですが、それは、何でも良いのです。出来るだけいつも使っているものや、状況が良いと思います。

例えば、いつも使う腕時計。これに触れるとアンカーが作動する。或いは、音楽やペンダント、香り、使い慣れている道具、ペン等です。これらを見たり、嗅いだり、聞いたり、触れたりすると「自動作動」のスイッチが入るようにするのです。

アンカーが作動するようになるには、2つの準備が必要です。

一つ目は、変性意識状態の感覚を体での感覚として覚えること。ゆっくりとしたストレッチ等と呼吸法を組み合わせるのが一番安全に出来るようになれます。

2つ目は、「目指すべき状況」を、極力、リアルに、立体的に、デザインしておくことです。以外にこれは難しいものです。

例えば、よく安易に「一億円が欲しい」とかいう人間がいますが、これでは全く駄目です。

そもそもその金額を集めて一体どうするのか?ということが分かっていないで、ただ闇雲に「1億」という金額を思い浮かべてみたところで、心の奥底に「…でも、自分にはきっとムリだろうな」という意識が働いてしまうので、そういう表面的な願望は殆んど実現しないのです。

あなたの才能が◎◎で、その才能を活かすために◎◎1の資格が必要だ。その資格を取得するために大学に入らなければならない。それには4年間で生活費共々、約1千万が必要になる。だから、1千万が必要なんだ、という展開根拠を考えるのです。

闇雲に金額を言うだけでは、根拠が無いので「自分では無理!」と、反応してしまう訳です。

さて、今度はよりリアリティー溢れる状況を作り出します。その一千万が印字された銀行預金の数字をリアルに思い浮かべる。インクの臭い、数字の桁数。〇〇銀行の名前。その銀行通帳で振り込んだり、引き出す状況等々。

そして、その大学の入試風景、合格通知が届けられ、家族全員で喜ぶ顔。そしてその資格をチャレンジし、無事資格者になった状況。現場や社会でバリバリと活躍していくイメージ…。

こういう生々しい立体的なイメージをデザインしていく。紙の上で一つ一つを整理整頓し、表現していくこと。そして、これを眺め毎日、毎日、変性意識状態ですり込んでいく。

そうすると、あなたの脳は、そのような状態にならないと気持ち悪いと感じ始め、ありとあらゆる情報を集め、それに最も相応しい環境への実現準備に入り込んでいく。

毎日の日常生活で触れる「トリガー」を活用し、目指すべきアンカー状況を実現させていく。

毎日が上手く行っていないのなら、一度、じっくりと、自分の価値観の整理整頓を行い、目指すべき設定をデザインし、「リ・プログラミング」セルフワークに取り組んで見て下さい。

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