Developer Relations Team 結成しました!&2018上半期活動報告

こんにちは。
少し前の話になってしまいますが、今年の8月から、「ディベロッパーリレーションズチーム」(略してDevRelチーム)というのを作りました。チームと言っても、たった2人きりですが😅

既に10月半ばも過ぎて2018年度も後半戦に突入ということで、上期の活動を振り返りつつ、DevRelチームについてご紹介したいと思います。

なぜやるか?

元々は、採用チームと連携し、採用ターゲットに向けた広報活動として、各種イベントへの協賛やオンラインメディア等によるPRを行っていました。その中で、より強いチーム組織を作るには、採用を目的とした一方向の広報活動だけではなく、双方向のコミュニケーションを通して相互理解や共感を生むことで、そのパートナーシップのカタチは様々でも、切磋琢磨しながらも困難も一緒に楽しめる本当の「仲間」にたどり着けるようにすることが必要ではないかと考えるようになりました。そこで、社内の技術者同士はもちろん、社外の技術者と社員の関係構築にフォーカスした、DevRelチームを正式に作りました。

何をするか?

相互理解や共感を生むための双方向のコミュニケーションは、何らかのアウトプットをきっかけとして繰り広げられることになり、DevRelチームとしてやるべきことは、まずは、そのきっかけとなるアウトプットの機会を作ることになります。

採用ターゲットに対する、自社の魅力づけや認知拡大を狙いとした採用広報よりも、さらに話のネタとなりやすく、活発な会話を生み出すことが必要になるため、以前よりも、人事だけでなく現場エンジニアと相談しながら活動することが多くなりました。

具体的な業務内容は、大きく分けて以下の3種類です。
1)技術コミュニティへの協賛
まずは、テック企業として認知してもらい、「対話の相手」として注目を得る必要があります。ターゲットとのタッチポイントを増やし、興味喚起をしていくことが必要になります。ここは、これまで実施してきた広報活動と概ね同等ですが、前述の通り、コンテンツをより専門的な内容にしていかなければならないので、協賛ブースひとつとっても、単にノベルティやリーフレットを用意するだけでなく、現場エンジニア達と相談し、都度、そのイベントに即したコンテンツを企画します。

  • テック系カンファレンスへの協賛
  • 勉強会などの会場・機材・飲食物等の提供

協賛するイベントは、大きさも種類も様々で、戦略上、必要になってきそうな技術であったり、ターゲットとなりうる人材の参加しているようなイベントを探し、費用対効果をみながら選択しています。また、現場エンジニアから「このイベントで協賛企業を探しているみたいなんだけど」とタレコミのようにもらうことも多いです。

2)社員による社外活動の促進
こちらも技術広報として行っていたことですが、さらにフィードバックや他社のアイデアを引き出せるように、アウトプットの質を高めたり、より市場や組織のニーズにマッチするような機会を創り出すことにも注意を払っています。

  • メディア露出、登壇機会の創出
  • アウトプットに関するサポート(調整、レビュー、等)
  • ネットワーキングのサポート

アウトプットに関しては、独りよがりな情報発信にならないように、読者や聴講者がお土産として持ち帰られるものを用意できるように気をつけています。また、社内エンジニアの社外とのつながりを増やすため、自分たちも積極的に社外の技術者達とお話するようにしています。

3)社内エンジニアコミュニティの活性化
ミクシィグループ内には、様々な事業があり、また、それぞれで持つ技術スタックや、持っている知見も異なります。現在は、オフィスも3つのビルに分かれていて、事業部が異なると知らない顔も少なくありません。社外からのソースも重要ですが、せっかく技術選択や異動も自由な環境なので、普段からグループ内でお互いに交流を密にしておくことのメリットは少なくありません。とはいえ、最初は、お互いの事を知らないこともあるので、触媒として、DevRelチームが間に入り、つながりを創り出す役割を果たします。

  • 勉強会などの企画・ファシリテーション
  • 技術領域毎のコミュニティサポート

直近だと、各種クラウドの活用方法について、各プロダクトチームで利用方法やサービスが異なり、持っている知見も違ったりするので、お互いがどんな使い方をしているかなどを共有する会を開いたりしました。また、アウトプットすることに慣れていない社員もまだまだたくさんいるので、発表機会を作るという意味でも、社内勉強会やコミュニケーションを促進することはやっていきたいところです。

2018年度上半期の活動

チームができたのは8月ですが、実務上は以前より親しい形で活動していたので、例えばこの上半期にどの様な事を行なってきたか、ご紹介したいと思います。


4/21 Battle Conference Under30
若手エンジニアのための登壇者も参加者もU30限定、というカンファレンスです。初登壇というメンバーも含む3名のセッションと、協賛ブースでは興味のある技術について投票アンケートを実施したり、現場マネージャーにも参加してもらい来場者と交流してもらいました。
4/22 技術書典4 
エンジニアから「協賛企業を探しているらしいんだけど・・」と相談をもらい、聞けば面白そうなイベントだし、二つ返事で協力することに決めました。当日は天気もよく、なんと来場者6千人超という想定外に大きなイベントとなりました。
5/8〜5/10 Google I/O 2018 
幸運にもGoogle I/Oに参加できることになり、他の参加エンジニア達とアウトプットをどうしようかと話していた時、報告会はたくさんあるし、手っ取り早く現地からタイムリーにレポートしちゃおうか、という話になり、急遽、録音用のマイク等を購入し、YouTubeチャンネルを作り、社外の方にもご協力いただいて、現地からの ”ほぼリアルタイム” のレポートをすることができました。
5/7 Unite Tokyo 2018 
テクニカルアーティストの下田がCFP提出し登壇させていただきました。
5/31〜6/2 RubyKaigi 2018 
ブースのみの参加でしたが、参加者の皆様とゆっくりお話することができたり、ノベルティのどら焼きが他協賛企業様と被り、会場に3千個のどら焼きが集まるハプニングが起こるなど、思い出に残るイベントでした。
5/30 〜 6/1
AWS Summit Tokyo
データエンジニアの生島が登壇させていただきました。
6/6
Unityテスト完全に理解した 
弊社コラボスペースで行った勉強会ですが、会場提供と共に、YouTubeでライブ配信もしてみました。
6/11 Think Japan IBM Code Day 
CTOの村瀬が特別講演のトークセッションにパネラーとして参加させていただいたり、ネットワークエンジニアの吉野とSREの清水がIBM Cloudを活用した事例を紹介させていただいたりしました。
6/12〜6/13 GitHub Satellite
git challenge」のサポートメンバーであるSREの佐藤がLTにて登壇させていただきました。
6/16
Erlang&Elixir Fest 2018
昨年初開催されたElixir Conf Japanに続き、LTも含む登壇者2名とElixirをプロダクションでも活用している現場のメンバーと一緒に参加させていただきました。
7/11
JANOG42 
ミクシィグループの各事業にとって、ネットワーク・インフラ部隊というのは本当に大きな縁の下の力持ちの存在です。そのため、ネットワーク系の技術コミュニティにも積極的に協力をしていっています。今回は、伊東が登壇させていただき、さらに、JANOGで初開催となったハッカソンで馬淵と島元が優勝するなどして嬉しい出来事もありました。
7/26 THE AI 2nd 
協賛ブースにて、みてねの紹介をさせていただきました。
7/27
デブサミ夏2018 
データエンジニアの生島がディメンショナル・モデリングのお話をさせていただきました。
8/22〜8/24
CEDEC2018
テクニカルアーティストの長舩が他のパネラーの方々と共に応募し採択されたプログラマーのためのHoudiniについてのセッションでモデレーターを務めさせていただきました。
8/25
Kotlin Fest 2018
第一回目となったKotlin Fest 2018。Droid Kaigiで発表されていたこともあり、開催情報を今か今かと待っていました。ことりスポンサーとしてブース出展し、弊社エンジニア達とKotlinクイズを楽しんでいただきました。
8/30 iOSDC 2018 
協賛もさせていただきましたが、みてねの酒井と岩名がCFP提出から見事に登壇をこぎつけていました。
9/1 GDG DevFest Tokyo 2018 
スポンサーブースにて、ミクシィグループの各プロダクトの技術スタックなどをご紹介させていただきました。
9/10
BIT VALLEY 2018
個人的には、初めてカンファレンスの運営側に入るという貴重な体験をさせていただきました。
9/15〜9/16 ISUCON オンライン予選
2日間に渡り、会場提供をさせていただきました。今回は、チームでの作業がしやすいようにモニターも提供させていただきました。


上記以外にも、DevRelチームでまだ把握しきれていない有志が集まって行っている勉強会(社内・社外)や、新卒採用チームで主催している学生向けのイベントなどもあります。

また、10/8に開催された技術書典5には、初サークル参加というトライもしています。

長くなってしまいましたが、これからも、DevRelチームとして、今までは繋がっていなかった点と点のつながりによって新しい化学反応を起こせるように、開発者同士の「コミュニケーション」を生む、様々なことにチャレンジしていきたいと思います。

というわけで、もしDevRelチームの活動にご興味をお持ちいただけた方は、是非、以下のTwitterよりご連絡ください。また、協賛や登壇等も是非ご相談ください。
https://twitter.com/mixi_engineers
ご連絡お待ちしています!!!٩(๑´3`๑)۶