GitHub Servicesがオンプレでも廃止
パスワード認証の話に関連してこの件を思い出したのでポストしておきます。
その昔、Service hookという機能があり、OSSになっているこのリポジトリにコードを追加すれば、誰でもGitHubとの連携を作ることが出来る仕組みがありました。
その後名前をGitHub-Servicesと変えてしばらく使われていましたが、WebhooksやGitHub Appsの仕組みが整備された後、2018年にGitHub.comから取り除かれました。(下記ブログ)
GitHub Enterprise Server 2.19以前の方は注意
本件、ほとんどの方にとっては過去の話なのですが、GitHub Enterprise Server (GHES) を使っている方は注意してください。
GitHub.comで2年前に取り除かれた本件ですが、GHESに入ったのは昨年2月にリリースされた2.20です。まだ社内のGHESのバージョンが2.19だよ、という方もいるかも知れないので、確認してみてください。(ちなみに2.19は昨年11月にサポートが切れています)
GitHub-Servicesがなくなると、一部の古い形式で連携しているサードパーティーツールとの連携が動かなくなります。
古いバージョンのJenkinsやRedmineなどがよくあるケースになります。今はそれぞれ、WebhooksやGitHub Appsまたはその両方に連携形式を移していますので、移行を検討してください。
弊社でGitHub-Servicesの現状調査や移行についてご協力できるかも知れませんので、お気軽にご相談ください。
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