macOS SierraでWindowsキーボードがようやく問題無く使えるようになりました🎉

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ガジェットポエム
4 min readOct 29, 2016

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6月のWWDCでmacOS Sierraのベータ版がリリースされて、すぐMacをアップデートしてしまったのですが、実はWindows外部キーボード接続しているiMacは操作に少し不都合なところがあって戻してしまいました(他のデバイスはそのままベータ版使い続けていましたが)。

純正キーボード使えば問題無かったものの、Realforceが好きなので( ´・‿・`)
このモデルを愛用しています:

Karabiner・SeilがmacOS Sierra未対応

WindowsキーボードをMacで快適に使うには、こちらのアプリがほぼ必須です。

例年比較的早めに対応されていますが、今年はSierraの変更内容の追従に手間がかかるようで、Sierra正式版がリリースされて1ヶ月以上経つ現時点でもまだ対応されていません。

こちらでもたくさん要望が上がっていました:

Karabiner-Elementsの登場🎉

世界中から需要ある中、代用アプリとしてこちらの開発が始まりました。これが使えそうという判断が出来たので、またSierraにアップデートしました(正式版リリースの数日後)。

元々はGUI無かった

元々、GUI無しの簡易版として開発が進められ、json設定ファイルで制御する形でした。

僕もがんばって必要な設定を記述しました:

日本語キーボードが英語キーボードとして認識されてしまうことがあった

上のGistのコメントにも書きましたが、再インストールしないと英語キーボード認識、という謎の挙動があって、対処がけっこう面倒でした。さらに、その後事態は悪化しました。

  • その後のバージョンアップでは常に英語キーボード認識されるように
  • 以前のバージョンにとどまって使っていてもSierraのマイナーバージョンアップの影響で再インストールしても解消しなくなってしまった

日本語キーボード利用者にとっては常用困難な感じになってしまいました。なので、ここ数日は純正キーボードに戻っていました(これはこれで悪く無いと思ったり)。

こちらにも書かれています:

GUIも用意され、バグも直りようやく快適に動くように🎉

昨日マージされたこのPull Requestで、JISキーボードを選択可能になったみたいです😋バージョンは0.90.61ですね👀

SubscribeしていたこちらのIssueのコメントの通知が今朝来てました👏

GUIで少し再設定して、最終的に設定ファイルは以下のようになりました(もう直接このファイルを弄ることは無さそうですが)。

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