macOS SierraでWindowsキーボードがようやく問題無く使えるようになりました🎉
6月のWWDCでmacOS Sierraのベータ版がリリースされて、すぐMacをアップデートしてしまったのですが、実はWindows外部キーボード接続しているiMacは操作に少し不都合なところがあって戻してしまいました(他のデバイスはそのままベータ版使い続けていましたが)。
純正キーボード使えば問題無かったものの、Realforceが好きなので( ´・‿・`)
このモデルを愛用しています:
Karabiner・SeilがmacOS Sierra未対応
WindowsキーボードをMacで快適に使うには、こちらのアプリがほぼ必須です。
例年比較的早めに対応されていますが、今年はSierraの変更内容の追従に手間がかかるようで、Sierra正式版がリリースされて1ヶ月以上経つ現時点でもまだ対応されていません。
こちらでもたくさん要望が上がっていました:
Karabiner-Elementsの登場🎉
世界中から需要ある中、代用アプリとしてこちらの開発が始まりました。これが使えそうという判断が出来たので、またSierraにアップデートしました(正式版リリースの数日後)。
元々はGUI無かった
元々、GUI無しの簡易版として開発が進められ、json設定ファイルで制御する形でした。
僕もがんばって必要な設定を記述しました:
日本語キーボードが英語キーボードとして認識されてしまうことがあった
上のGistのコメントにも書きましたが、再インストールしないと英語キーボード認識、という謎の挙動があって、対処がけっこう面倒でした。さらに、その後事態は悪化しました。
- その後のバージョンアップでは常に英語キーボード認識されるように
- 以前のバージョンにとどまって使っていてもSierraのマイナーバージョンアップの影響で再インストールしても解消しなくなってしまった
日本語キーボード利用者にとっては常用困難な感じになってしまいました。なので、ここ数日は純正キーボードに戻っていました(これはこれで悪く無いと思ったり)。
こちらにも書かれています:
GUIも用意され、バグも直りようやく快適に動くように🎉
昨日マージされたこのPull Requestで、JISキーボードを選択可能になったみたいです😋バージョンは0.90.61ですね👀
SubscribeしていたこちらのIssueのコメントの通知が今朝来てました👏
GUIで少し再設定して、最終的に設定ファイルは以下のようになりました(もう直接このファイルを弄ることは無さそうですが)。