アマチュアスチルカメラマンのための動画撮影のススメ :6

MF時代のズームレンズを生かすためバックフォーカスを調整する方法を動画にしてみました。

7、動画にはやはりズームレンズでしょうか。
X-T10にNFD35–105の組み合わせです。

マウントアダプターのフランジバック長は、少し短め(オーバーインフ気味)に作ってあります。ミラーレスカメラは、厳密なフランジバックの距離を持つ必要がなく、公差が認められているので、アダプタを丁度に作ることはできません。
写真撮影時はデメリットは少ないのですが、ズームレンズの場合は引きボケと言い、ピントを合わせても、ズームするとピントがずれる事になります。写真の場合はピントを合わせなおして、シャッターを切れますが、動画の場合はレンズワークとしてズームの効果を撮影しているので、それでは困ります。

アダプタが2ピース構造の場合は、昔ながらの方法、シム調整でフランジバック長を合わせれば、引きボケは起こりません。個々のカメラごとに調整は必要です。テレビ局で使われるENGのカメラには、レンズにバックフォーカスを調整する機構がついており、カメラ本体とレンズを装着した時は、まずバックフォーカスの調整をするのが鉄則と聞いております。

この動画のように調整すれば、ズーム効果が撮影できます。

現代のオートフォーカスレンズは、ズームするとピント位置がずれてしまう設計なので、古いマニュアルフォーカス時代のレンズが生きてきます。

動画撮影には、写真撮影と違ったレンズワークやカメラワークがあり、その効果もとてもわかりやすく、自分のようなカメラ好きにはとても楽しいものです。マニュアルフォーカスレンズのピントリングのなめらかな手触りもそのまま動画で映ります。編集前程での撮影もモノクロの暗室作業と同じように楽しみとなりました。

僕らアマチュアカメラマンでも、テレビや映画で良いお手本をたくさん見ているので、個人で取り組んでも、なかなか学習しやすい趣味だと思います。

この機会に、赤いRECボタンに興味を持っていただければ幸いです。

muk camera service本サイトからの転載です。

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