Panasonic GX7MK2で撮影するアマチュア4K動画

初心者向にフィルムカメラの使い方のHow To動画を撮影してみました~4K動画の準備から撮影まで~

最近、フィルムカメラに触れるのは初めて!と仰るお客さんが増えています。僕には慣れた手順でも、初心者の方には複雑な工程のようです。店頭で指南しても、次にフィルムを入れる時には困ってしまうだろうと思い、この動画を撮りました。

このページでは、youtubeにupする動画を作る準備とその手順を紹介します。

所有しているカメラに動画機能は付いているけれど、撮影は一度もしたことが無いという方がたくさんいらっしゃいます。参考にして頂ければ幸いです。動画を作るにあたって、簡単な要項をまとめてみます。題材は、初心者向けフィルムカメラの使い方です。

一番伝えたい事はフィルムの入れ方、巻き戻しの手順です。フィルムカメラは、オリンパスPEN-EE2です。

どんなカットが必要か書き出してみます。

1.オープニング
カメラを見せる

2.事前チェック
明るい場所でシャッターが切れているか確認
暗い場所で赤べロが出るか確認

3.ISO感度の設定

4.フィルムの装填
わかりやすいように白いダミーフィルムを使用

5.フィルムカウンター

6.ファインダーをのぞいた画

7.シャッターを切る

8.巻き上げ

9.何回か巻き上げながらシャッターを切る画

10.フィルムを撮り終えた様子

11.裏面のリバーススイッチ

12.クランクでフィルムの巻き上げ

13.フィルムの取り出し

これだけで、13カットを撮影する必要があります。
いつものマウントアダプター紹介動画はせいぜい7カット位で済んでますので、これは大変です。撮影しながらカット数の削減を試みます。

次は、テキスト読み上げソフトにしゃべらせるナレーションのセリフを考えます。

mukの動画は海外からのアクセスが70%なので、言葉がわからなくても画で見てわかるような撮影を心がけています。ナレーションは効果音程度に考えていますが、先にシナリオを作ることで、撮影が楽になります。


オリンパス ペン EE2を使った、
初心者向けフィルムカメラの使い方の動画です。

このカメラは、押すだけのオートカメラです。
古いカメラなので使用する前に作動チェックをしましょう。

明るいところに向けていればシャッターが切れます。

暗いところに向けてシャッターを押すとファインダーに赤いベロが出てシャッターは切れません。
これで正常です。

今回使用するフィルムは感度100です。
まずは使用するフィルムの感度をカメラにセットしましょう。
ここのダイアルで100にセットいたします。

次はフィルムを入れてみます。
フィルム室を開けます。

巻き上げクランクを引き上げます。
パトローネを入れます。
わかりやすい様に白いダミーフィルムを使います。
フィルムの先端を巻き取りスプールに引っかけます。

フィルムを巻き上げ、軸に巻き付いた事を確認します。

何回か巻き上げフィルム室の蓋を閉めます。

カウンターが1になるまでフイルムを巻きます。

1になりました。

これで撮影の準備は整いました

ファインダーを見ながらシャッターを切りましょう。

このカメラはオート露出、固定焦点なので、カメラの操作はシャッターを切るだけです。
暗くて撮影出来ない場所では、ファインダーの中に赤いサインが出てシャッターは切れません。

フィルムを使い切りました。

底面のスイッチを押して、クランクを起こし、フィルムを巻き戻します。
クランクの感触が軽くなったら巻き戻されてます。
心配な場合は余計に回しておきましょう。

そのままクランクを引っ張り、蓋を開くレバーを引き、フィルムを取りだしましょう。

後は現像に出して、仕上がりを待つばかりです。


セリフはここまでです。
どうも、さらにカットが増えそうです。セリフが長いところは、その分長い撮影が必要になります。


撮影場所は、当店にある簡易スタジオです。
ライトは、上からLEDを一灯と横からフィルム用のライトボックスを使用しています。

カメラはパナソニックのGX7マーク2です。4k30pモードで撮影します。露出はマニュアルでシャッタースピードは1/50です。

普段は、アダプターを使いマニュアルファーカスレンズで撮影していますが、今回はパナ純正の標準ズームを使います。僕の持っている標準14-45ズームレンズは、G1の頃のごく初期のマイクロフォーサーズレンズです。
三脚はビデオ用三脚を使っていますが、スチル用の三脚でもかまいません。
ピントや構図はHDMI接続の外部モニターで見ています。

僕の手はアップに耐えられない仕様なので、白い手袋をします。
操作に手袋は邪魔ですが、自分の手を撮影してみると所謂”手タレ”の必要性を強く感じます。


それでは、セリフをプリントアウトし台本として、撮影を始めます。

最初に、ファインダー内の赤べロの撮影をしたのですが、なかなか上手くいかず手間取りました。その後の撮影は難所もなく、さっと撮り終えました。

ファインダーの内の撮影は、リグでPENとGX7MK2を組み上げました。PENのファインダーがGX7MK2レンズ前玉にくっつく程の位置にセットです。ピントは背景に持っていきました。

カメラ萌えの画は、ボールヘットに固定して色々な角度で振ってみました。
撮ったファイルを数えると、15個ありました。

どんどん撮れてしまうので、セリフ分が足りているか心配になりました。
ここまで来たら編集してみて、足りなかったら撮り足します。かかった時間は1時間くらいでしょうか。

編集しながらセリフを直し、タイムラインを埋めていきます。

フィルムの装填からカウンターの1までの巻き上げまでを、通しで長いカットで撮りました。セリフも少なく間のびしています。ここから音楽を入れました。

余計に撮っておいたイメージも使い切り、仕上げて見ると、3分の動画になりました。4kなのでレンダリングの時間は長く、mukのPC環境では17分くらい掛かりました。

今回、カメラの位置も変えず、操作はズームくらいで済ませました。クロスフェードを使っている個所は、どうにもつなぎが気持ちわるい所をごまかしています。

最も単純な操作の部類のこのカメラでも3分かかりました。次にオリンパスXAの動画を撮ろうと思っていましたが、これは大変そうですね・・・・・・。

編集作業は、この文章を書きながらの3時間程です。

出来上がった動画です。どうぞご覧ください。

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