シンコペーション
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2 min readMar 22, 2017
シンコペーションとは、強拍と弱拍による拍子・リズムが正規の流れを取らず、強拍の位置が移動したように感じること、である。
Coldplay Viva La Vidaのイントロがわかりやすいと思う。
例えば、単純な4拍子2つ分のタン・タン・タン・タン・タン・タン・タン・タンだと、1つ目と5つ目が強く感じると思う。
一方Viva La Vidaのイントロの、タン・タン・タン・タタン・タン・タタン・タンを聞くと、強く感じる拍子は初めのタンと、1つ目のタタンのタンの2つだと思う。
これを比較すると、Viva La Vidaのイントロで強く感じるタタンのタンは、単純な4拍子の5つ目より前に移動していることになる。このように強拍の位置が移動して感じられることをシンコペーションという。(と理解しているが、間違っていたらご指摘ください)
さらに、イントロでは2つ目のタタンで再度リズムを戻し、繰り返しシンコペーションを起こしている。これが、VivaLaVidaのイントロが覚えやすい理由かな、と感じた。
楽典を勉強すると、音楽の聴き方も変わって面白い。ただ、これをどのように作曲プログラムに落とし込めばいいのかは難しいな。
4月はColdplayのライブに参加します。