【データ分析】書籍『馬券裁判』が面白い
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2 min readOct 3, 2017
以前、競馬の外れ馬券が経費として認められるか、を裁判で争っていた方がいたのをご存知だろうか。ニュースでも取り上げられていたので、、覚えている方もいらっしゃると思う。
その方は、競馬のデータを集め、投資対効果の良い馬を判別する特徴量を作って分析し、100万円を元手にスタートした競馬で、1億円まで増やしたという。
知人に紹介頂いた書籍は下記。ただ出版社が潰れたようで、今は絶版。kindle unlimitedの1ヶ月無料で読んでいる。
同じ方が書いた書籍はこちら。僕は読んでないのでどんなものかわからない。
競馬をやっている方は大抵、データを正確に読み込むことなく買う馬券を決めている。そのため、馬を過大評価・過小評価していることがある。そのブレを掴めば勝てる、ということを書いている。
2010年ごろなので、まだデータ分析がそれほど話題になる前から、地道にデータを集め特徴量を作り、馬券を買っているのはすごい。また、やってることは地道で細やかで、競馬を買っている大抵の方にこれと同じことをするのは難しいだろうなと思う。
考え方の部分は、Bitcoinの分析にも活かせそうだ。