#3.卒プロ紹介「アテ・カテゴリー」

jir
muzumuzu
Published in
3 min readJan 23, 2020
4年生の卒プロ紹介この度開催されるフィールドワーク展は、加藤研に所属する4年生が進めてきた卒業プロジェクトの成果報告の機会でもあります。フィールドワーク展を前に、4年生が自分の展示についてそれぞれ記事を書きました。ぜひご覧ください
1.研究内容

「人間」「大学生」「男」など、人は自分や相手をカテゴライズしてコミュニケーションを円滑にしています。 僕はその事象に対して「果たしてカテゴリーに当てはめただけで相手を理解した気になっていいのだろうか」と疑問を持つようになりました。そもそも、相手をどのカテゴリーに当てはめるかは見る人の価値観だけでなく、場所や時間など今いる環境によって変わるものです。

そんな疑問をもとに、カテゴリーを誰もが簡単に理解でき、正しく使えるようになる装置を作ってきました。カテゴリーを理解できる「説明書」やカテゴリーを動かせる「スマートフォンアプリ」など色々と試行錯誤して、今に至ります。

2.展示内容

社会カテゴリーと聞くと少し重い印象を受けますが、それを‘‘遊びながら’’理解できて話し合える仕組みを考えました。僕の制作物による2、3分の体験が皆さんのカテゴリーについて考えるきっかけになることを願っています。

卒プロ紹介動画より
3.むずむずした瞬間

抽象的なテーマ(社会カテゴリー)をいかにわかりやすく表すか、について考えている時です。色々なメディアで表現を試みて、ああでもない、こうでもない、と試行錯誤し続けてきました。答えのないことに挑戦するのは、自分にしか為し得ない何かをしている気がして、興奮します。

4.展示への意気込み

だいぶ前から展示について考えてきました。ついにこの日が来るんだ、とワクワクむずむずしています。

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