「NewsPicksはちゃんと金を払ってくれ」切込隊長やまもといちろう さん @kirik がついにNewsPicksに切り込んだ件。

西村創一朗
Pickers Lounge
Published in
3 min readMar 12, 2016

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昨日から本日にかけて開催中のジャーナリズムの祭典デジタルジャーナリズムフォーラム。での一コマ。

そう、あの やまもといちろう さんがブースを出展されているのです。

BuzzFeedJapanの古田 大輔さんがその様子をTwitterでツイートされています。

切込隊長が今回切り込んだテーマはNewsPicksでした。

「NewsPicksはちゃんと金払ってね。山本一郎」

なかなか、ズシンと来ますね。

ぼくはメディア側の人間ではないので、いままでそうしたことを気にしたことはない、というよりむしろPV貢献してくれてありがとうございます!くらいの持ちつ持たれつな関係性をメディア側と築いていたのでは?と思っていたのですが、こうした見方もあるのですね。

僕自身の考えを付記すると、山本一郎さんはNewsPicksのヘビーユーザーではないこともあり、NewsPicksを誤解している気がします。

NewsPicksはプラティッシャー(プラットフォーム+パブリッシャー)であるがゆえに、分かりにくいんですよね。

NewsPicksの場合、Gunosyやスマニュと異なり外部メディアの記事に乗じてインフィード広告で儲ける、というビジネスモデルではないのでニュースプラットフォームに付き物である「コンテンツただ乗り問題」の誹りは免れるはず。

インフィード広告というのは、こういう広告↓です。

こういう広告、NewsPicksではないですよね。

ゆえに、NewsPicksは外部メディアのコンテンツにフリーライドして儲けているワケではないため、メディアに金を払う義務もなく、ジャーナリズムを謳う資格アリ、というのがぼくの結論です。

こういった意見に対してNewsPicks編集部はどう考えるのか。ぜひご意見を聞いてみたいものですね。

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西村創一朗
Pickers Lounge

HRマーケター/複業研究家。30歳@三児の父。2015年6月、リクルートキャリア在籍中に「二兎を追って二兎を得られる世の中をつくる」というビジョンを掲げ、株式会社HARESを設立し、代表取締役社長を務める。NPO法人ファザーリングジャパン理事