柴田マイケル空也 (Mike Eidlin)のプロフィール

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MyQTrivia
Published in
7 min readApr 2, 2018

MyQトリビアCEO、創業者

東京生まれ、カリフォルニア育ちの25歳アプリ起業家・マイク

MyQトリビアの創業者。 父親はアメリカ人、母親は日本人のハーフで、 生まれは東京だが、アメリカのカリフォルニア州に移り20年以上過ごす。大学はカリフォルニア州の「 UC Davis 」。 専攻は経済と日本語だった。 日本語と英語のバイリンガルで、2017年から東京に拠点を移し、アプリの起業を始めた。MyQトリビアはマイクが手がける4つ目のアプリ。過去に「Cutesy」というアプリの売却に成功している。MyQに関する詳しい情報は:MyQプレスキットから

  • Bookmarq — 読書好きのためのSNS
  • Cutesy — 飼い主がペットの写真をアップするためのSNS
  • PeraPera — シリコンバレーから記事を翻訳するサービス
  • MyQ Trivia — クイズのライブショーアプリ

なぜ日本に拠点を移し、MyQトリビアを始めたのか

カリフォルニアでは完全に英語環境だったものの、家では両親と日本語で会話をしていました。カリフォルニアでも時々日本の番組が流れていて、「ためしてガッテン」や「笑う犬」などを見て笑った思い出があります。毎年学校の長期休みに行っていた日本への帰省が楽しみで、いつしか日本のお笑い番組に出演するのが私の夢になっていました。

そして2017年。1月に「ペラペラ」という翻訳アプリを開発するために 日本に引っ越し、資金調達を開始しました。ですが、その年の8月にペラペラの開発を一時停止。ニーズはあったが市場が小さいことと、自動翻訳の人工知能が進化してきた影響で、ペラペラのサービスが不必要になると見込み、ペラペラではない新しいアプリ製作に舵を切ることにしました。

2017年後半、 ニューヨークで生まれた 「HQトリビア」 というアプリに 出会いました。 HQトリビアは、ライブでMCが12個のクイズを出題し、 全問正解した参加者が賞金を山分けで獲得できる、というアプリでした。 最初に遊んだ時「これはマジックだ」と衝撃を受け、こんなアプリを自分でも作れないかと色々な人と話しました。 日本では「ためしてガッテン」 のような情報が含まれているクイズ番組が昔から人気であったことから、このフォーマットは絶対に日本で流行ると確信しました。 HQトリビアは 1ゲームで100–200万人のユーザーが同じ時間にアプリを開いて参加していますが、MCのスタイルやジョークなど肝となる部分はアメリカ人向きのため 、日本で流行らせるための工夫が必要だと思い 今の投資家、起業家の友人などと相談をして、早速 「MyQ トリビア」 のデザインを初めました。それからソフトウェアエンジニアを募集して開発を進め、2018年の 2月にローンチしました。

「MyQトリビア」の目的は、テレビの未来を作る事です。今のテレビは、良くも悪くも「一方通行」の楽しみ方になっています。莫大な時間とお金をかけて番組を作っていますが、双方向であるSNS全盛期のこの時代に、その労力と資金を使わずとも視聴者が一緒に参加できる番組が作れないか、と常々考えていました。

以前では「見にくい」と不評だった縦型動画も、スマホを持っているのが当たり前の世の中になると様々な企業が取り入れる様になってきました。そういったパラダイムシフトの中で、「スマホだけのための番組製作」がテレビの未来になると確信しております。

報道機関:Press

ホウドウキョクでインタビュー

歴史:Timeline

  • 1992: 東京生まれ
  • 1995: カリフォルニアに移住
  • 2010: カルフォルニアで高校卒業
  • 2014: カリフォルニア州大学「デービス」を卒業
  • 2014: 東京のCitibank証券会社でトレーダーとして活躍
  • 2015: 「Bookmarq」という本が好きな人のためのSNSアプリを開発。 500 Startups投資家から出資
  • 2016: 「Cutesy」というペット飼い主のためのアプリを開発
  • 2017: 「PeraPera 」という翻訳クラウドソーシングアプリを開発し、 日本の投資家から4000万円資金調達
  • 2017: 「Cutesy」を Hitomedia, Inc.に売却
  • 2018: 「MyQトリビア」を開発

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Written by MyQ

MyQトリビアは賞金獲得できる「ライブ」クイズ アプリです! 📲 https://myqtrivia.com