満月の日に

シャスタから帰って今日で二週間になります。数日は時差ぼけが続き、意識もシャスタと我が家を行ったり来たり…

今回の旅で見たこと聞いたこと体験したことは、書き始めたら止まらなくなるので、今湧き出てくるものを想いのままに書くことにします。

今回の旅のタイトルは

「大いなるリセット」

私は、玉ねぎのように一枚一枚、自分の枠や殻を脱ぎ捨ててくること、そして本質の私に出会うことを意図して行きました。

5日間のキャンプ生活は、自分の中の恐れを知り、それと思いっきり向き合ったことで、自分の内側から湧き出てくる声を聴き、心底癒され、「足るを知る」を私に刻み込んでくれました。

シャスタの大自然〜山や川、滝や湖、洞窟や巨石、星や雲…は、これって現実？まるで夢の中にいるような、うまく表現できないけど、無条件の愛溢れる「ハートの世界」に連れてってくれ、子どもように無邪気にはしゃぐ私は自然と一つになりました。

こうやって、私の輝きを曇らせているものを一枚一枚剥がしていき、その度にその奥に隠れていた本質がチラチラと顔を出すのを感じました。

ハートと繋がる感覚を覚え、意識をそこに持っていく…そうすると視点が変わり、今までとは違った景色が見えてきて、視野が広がる感じがしました。

このことをもっとハッキリ実感できたのは家に帰ってからです。

「足るを知る」

私はもうすでに満たされている。私は私のままでいい。

私はまだまだ、もっともっと、今のままではダメ、何かにならなくちゃって、どれだけやっても自分で自分を認めてなかったんです。

ある意味、欲張りだったんです。

これは環境においても同じで、すでに内に在るものに目を向けず、いつも外ばかりに求めていたこと、に、気づいたのです。

私はもうすでに満たされている。私はわたしのままでいい。

そしたら、めちゃくちゃ「感謝」がこみ上げてきて身体がスーッと軽くなり、何かが溶けて流れ始めました。

家の生活にも、主人や子どもたちはじめ、関わる人やことにも。

「ありがとう」を自然に言えて、とても穏やかで豊かな気持ちで接することができるようになった私がいるのです。

帰ってきてからのこの二週間も、ずっとリセットが続いてましたが、そろそろ次への新しいスタートの時かな、という気がしています。

今夜の満月の日に、一つの区切りとして、ここに書けてよかったです。

愛と感謝を込めて…

最後にシャスタ山の写真を♡