エンジニアの仕事の定義
ネクストビートでエンジニアリングマネージャをやっている涌井です。
保育士バンク!、保育士バンク!新卒、保育士バンク!コネクト、保育士バンク!パレットを担当しています。
突然ですが、皆さんはエンジニアの仕事をしていて「ざっくりとした指示だけで丸投げされる」という経験はありませんか?
私も昔はこのような状況にイライラすることがありました(笑)。
しかし最近、エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリングという本を読んで、このモヤモヤがスッキリしました。
エンジニアリングとは、つまるところ、「実現」していくための科学分野だと言えるでしょう。
中略
企業という組織は、組織全体を通じて、何かを実現するために、より曖昧な状態から具体的な状態に変化させるということを行っているのだと俯瞰できます。いわば不確実なものを確実なものに変化させる「処理装置」なのです。
この定義からすると、エンジニアの価値は「不確実性」を減らすことです。
つまり、エンジニアは、ざっくりとした指示に対して、自ら考えて具体的にどう実現するところまで落とし込む仕事であると言えます。
またこの定義からすると実現する手段はコーティングに限りません。
他の部門やメンバーとのコミュニケーション能力も重要であり、共同作業でプロジェクトを推進するためには、相手の立場や視点を理解し、適切な情報を提供することが求められます。
さらに、エンジニアが単独で全てを決定することは稀であり、他の部署や上司との協力が必要なことも多いです。
そのためには、コミュニケーション能力だけでなく、説得力やリーダーシップなどの能力も求められます。
このように、エンジニアには技術的な知識やスキルだけでなく、ビジネスや組織の理解、コミュニケーション能力、リーダーシップなど、多面的な能力が求められます。
エンジニアの仕事を「不確実性」を減らすと捉え直すことにより、視野が広がり、様々なことに挑戦する活力を得られました。
エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング の本はエンジニアとしての学びも多くオススメなので、詳しく知りたい方は一度手にとって読んでみてください。
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