初めてのAWS認定資格取得

Takumi Shimizu
nextbeat-engineering
Mar 16, 2023

こんにちは。株式会社ネクストビートのエンジニアで、「おもてなしHR」という地方創生に関わるプロダクトの開発をしております、清水琢巳と申します。会社の福利厚生の「資格取得支援制度」を利用してAWSの登竜門でもあるクラウドプラクティショナーを取得したことについて紹介していきたいと思います。

資格支援制度について

まず、ネクストビートの「資格支援制度」についてし説明いたします。
概要は、会社が指定した資格を取得した際に、受験費用を会社がサポートする制度となっており、正社員を対象としております。当たり前ですが、その費用支給の条件はそのテストに合格することです!

現在対象となっている資格は以下のとおりです。

  1. AWS認定資格(11種類)
    ※ 数年毎に更新する必要があるAWS認定資格を保有している場合の再認定試験も対象
  2. Oracle Master Bronze
    ※Oracle Master Bronzeの更新料金は対象外
  3. HCDNet
  4. Salesforce認定資格
  5. 基本・応用情報処理技術者
  6. 情報セキュリティマネジメント
  7. 高度情報処理技術者・情報処理安全確保支援士
  8. JDLA G検定
  9. JDLA E資格(受験費用のみ)
  10. データサイエンティスト検定

※2023/03現在

資格取得に関しては、資格を取ることで専門性を持って、会社貢献いただけるという点から、エンジニア評価制度の組織貢献の対象項目となっております。

AWSクラウドプラクティショナーとは

AWS Certified Cloud Practitioner は、AWS クラウドの概念、サービス、および用語の基礎的な理解を提供します。過去に IT やクラウドの経験がない非技術職の方や、オンプレミスでの IT 経験があり、AWS クラウドへの基本的な知識が必要な方にとって、良いスタート地点となる資格です。[1]

勉強の流れ

私はAWSを入社してから初めて触りアカウントを作成したのも、去年8月です。そのためAWSに関してはほぼ知識0の状態でした。そんな私の資格取得までの流れは以下のとおりです。

  1. AWS Skill Builder の「AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版」を受講し、AWSの概要を把握する
  2. 以下のテキストを読み、更に知識を深める

3. アプリで問題を解きまくる

僕は圧倒的にAWSに関する知識がなかったので、まずは概要を把握する時間をとりました。そこで全体像を把握してからAWSの提供するそれぞれのサービスについて深堀をして、問題を解くようしました。

上記の流れで勉強することで、着実に知識を定着させることができ、資格を取得できたわけですが、1点やっておけば良かったと思うことがあります。それはそれぞれのサービスを実際に触ってみるということです。正直資格を取得するためにはサービスを実際に触る必要はありませんでしたが、やはり知識があるのと使いこなすことができることは全く別物なので、インプットとアウトプットを同時に行っていけばもう少し理解を早めることにつながったと感じています。

まとめ

今回はネクストビートの資格支援制度と、取得までの流れについて紹介いたしました。クラウドプラクティショナーはAWSの全体像を掴むのにとても最適な資格だと感じましたが、それらを使えるようにはなっていないので、次はソリューションアーキテクトアソシエイトの取得を目標に、AWSを使うこと(アウトプット)を意識して学習を進めていきたいと思います!

参考資料

[1] AWS Certified Cloud Practitioner

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